来場セミナー
定額制クラブ
海外取引を始めるためには何を準備すればいいのか?
よくわかる貿易取引の基礎実務(輸出編)
必要な基礎知識を定着させるために実例を交えて解説します
日付
日時
10:00 〜 13:00
受付終了
会場案内
概要(狙い)
「海外取引をするためには何を準備すればいいのか?」これから海外販路開拓を検討していこうとお考えの方や、コスト削減や国内で調達できない部材の確保・リスク分散などを目的として、海外調達を進めている方、まだ輸出業務を始めて間もない方を対象に、海外と国内の違いや貿易実務のルールについてわかりやすく説明します。午前の【輸出編】では、「海外営業の実践的なスキル」を身につけるための実務を事例を交えて解説します。さらに、サプライヤーとのコミュニケーションや、リスク・トラブル対応など担当者が悩みやすい項目についても学びます。明日からの海外調達業務に活かすことができるプログラムです。 ※1日コースもございます。 ※新型コロナウイルス感染症の影響によりセミナー内容が一部変更になる場合があります。
対象者
これから貿易業務を始める方 海外事業・貿易担当者及び関連部署の管理職の方 一応の貿易実務経験はあるが、もう一度体系的に基本を学びたい方 国際・貿易事務担当者、リーダーの方、総務・経理事務担当者の方
講師

国際法務株式会社
代表取締役 大阪公立大学 商学部講師
中矢 一虎(なかや かずとら) 氏
略歴: 神戸大学法学部卒業後、住友商事株式会社に入社。パリやロンドン駐在時には、主に化学品の貿易取引に携わる。今日まで、欧米・中国・アジア・アフリカ・中東など世界80カ国以上を国際取引にて歴訪した経験を持つ。現在、中矢一虎法務事務所の代表を務め、国際契約書の相談や作成を行う司法書士及び行政書士であり、日本貿易振興機構(ジェトロ)貿易実務オンライン講座「英文契約編」の監修も行った。大阪市立大学商学部講師、各種団体が主催する講演会・研修会の講師としても幅広く活躍している。 著書: 「貿易実務の基本と三国間貿易完全解説」(中央経済社)他多数 監修: ジェトロ貿易実務オンライン講座「英文契約編」 事務所ウェブサイト: http://nakayakazutora.com/
到達目標
・海外取引交渉を実践できる基礎力を習得する ・輸出者側と輸入者側の考え方や思考パターンを習得する
参加者の声
・普段、仕事で使う知識の理解を深めることができた。 ・説明が詳しくてわかりやすかった。 ・実務に大変役立つ内容だった。 ・リモート商談についてヒントをいただいた。
プログラム
※プログラムにつきましては、一部変更になる場合がございます。 1.海外の新規顧客開拓方法 1)海外オンライン商談会・展示会の利用 (1)オンラインとリアルの違いを理解する (2)オンラインを上手く利用する方法 (3)オンライン商談会・展示会の探し方 (4)貿易マーケティング3条件とは何か (5)日本の輸出通関システム (6)輸出契約基本5条件 (7)貿易条件・インコタームズ2020の基本規定 (8)外国バイヤーの購買に対する考え方 (9)主要な船積書類 (10)輸出代金(後払い/後受け)回収リスクの回避方法 2)国際電子商取引を利用した海外営業 <演習> (1)ネットコンテンツへの販売条件掲載 (2)英文契約・注文請情報(Acknowledgement)の作成 (3)契約締結後のサンプル出荷とインボイス作成 2.[事例]輸出実践 1)売主と買主の取引開始前の状況分析 2)売主側の輸出価格の検討と申込準備 (1)具体例の検討 (2)申込(オファー:offer)書面作成 3)買主側の輸入採算等の分析と仕入先変更準備 (1)具体例の検討 (2)買主の採算と意向 (3)反対申込(カウンターオファー:counter offer)書面作成 4)売主・買主による交渉の実施と契約締結
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 17,600円
SMBC経営懇話会 会員
税込 20,900円
それ以外の方
税込 23,100円