個人情報保護法の基礎研修


 

個人情報の取り扱いの重要性を理解し、漏えいに対する危機管理の意識を向上する

個人情報保護法研修とは

情報化社会を背景に、企業が保有する大量の個人情報のデータが流出する事例が増加し、ひとたび個人情報の漏えい事故が発生した場合の影響は深刻化しています。

個人情報の漏えいが発生した場合、企業には、社会的信用の失墜(顧客や取引先から、個人情報の安全管理の体制に欠けた企業であるとみなされること)、企業イメージの低下(レピュテーション・リスク)、業績への悪影響、損害賠償等の法的責任、法令違反による制裁等のリスクがあります。

個人情報保護法の基礎研修は、社員が個人情報保護に関する基礎知識を理解し、業務において管理を徹底する意識が高まることから、企業において非常に重要と言えます。
 

研修の狙い

  • 個人情報保護法の概要を理解する
  • 個人情報保護に関する違反事例を知る
  • 情報セキュリティに関するポイントを学ぶ

プログラム

※内容は、貴社のご要望に応じ、カスタマイズが可能です。
※時間の目安は10:00~17:00です。

1.コンプライアンスと個人情報保護

(1)コンプライアンスへの意識を高める
(2)個人情報の取り扱いの大切さを認識する

2.個人情報保護法とは

(1)個人情報保護法を知ろう
(2)個人情報の定義
(3)個人情報取扱事業者
(4)個人情報の取り扱い義務と罰則
(5)個人情報保護法の違反事例

3.個人情報はどのように扱うべきか

(1)個人情報は社内のどこにあるのか
(2)個人情報はどのように管理しているか
(3)会社での個人情報のルールの確認
(4)個人情報の漏えいが発生した時の対応

4.情報セキュリティについて

(1)情報セキュリティの定義
 ①機密性
 ②完全性
 ③可用性
(2)アクセス権限とは
(3)情報セキュリティ対策のポイント

5.まとめ

個人情報保護法・マイナンバーの基本と実務(影島 広泰 氏)/東京
個人情報保護の基本(沢田 篤志 氏)/大阪

 

SMBCコンサルティングの個人情報保護法の基礎研修の特徴

当社の個人情報保護法の基礎研修は、当社の個人情報保護法の基礎研修は、法令やガイドライン等の個人情報保護のルールの解説はもちろんのこと、企業内での規則整備や社員との秘密保持契約の締結、社内での従業員教育、そして情報漏えい発生時の危機管理まで多面的に取り扱っています。
 

受講者の声

・個人情報保護についての基礎的な部分を多く学べてよかった 
・法改定がされた部分も教えていただき、実務に役立つと思いました 
・個人情報保護に関してまだ認識が甘い部分があったので、学んだことを活かしてよりいっそう取扱いに注意をしたい
・情報の慎重な取り扱いの大切さを知ると同時に漏えい時のリスクの大きさがよく理解できた
 


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