PDCA研修

仕事を効果的に進めるためのPDCAサイクルを学ぶ

PDCAとは

PDCAとは、業務の計画を立て(P)、実行(D)し、結果を評価(C)した上で、改善(A)に繋げるマネジメント・サイクルです。
戦略・戦術の実行計画・実行・評価にPDCAサイクルの運用は欠かせません。
特に「評価」が鍵とされることが多く、PDCAの実践を通じて評価は不可欠であり、評価があることで問題改善に繋げることができます。
これらのスキルを向上させることで日々の業務の見直しや、ムダの発見による仕事(成果物)の質の向上や、周囲からの仕事に対する信頼感が高まります。
 

研修の狙い

  • PDCAサイクルの重要性を理解し、具体的な実践力を身に付ける

  • PDCAサイクルを回すことで業務を効果的に、かつ効率的に推進する

  • PDCAを実践し目標達成を図る

プログラム

※内容は、貴社のご要望に応じ、カスタマイズが可能です。
※時間の目安は10:00~17:00です。

1.職場で求められるPDCAの基本

(1)PDCAとは
(2)PDCAサイクルのポイント

2.PLAN(計画)のポイント

(1)P(計画)はただのスケジュールではない
(2)目標の設定(成功のシナリオ)
(3)現状把握と原因分析
(4)目標達成・課題解決のための対策の立案
(5)スケジューリング
(6)自身の今期目標をプランニングする【演習】

3.DO(実行)のポイント

(1)行動するための段取り
(2)優先順位の決め方

4.CHECK(チェック)のポイント

(1)C(チェック)の重要性
(2)着眼点とよくある問題点

5.ACTION(改善)のポイント

(1)A(改善)のポイント
(2)次のより良いPDCAサイクルへ

6.PDCAを習慣化する

(1)明日からのPDCAサイクルを立案する【演習】

7.まとめ

PDCAに必要な要素

業務の計画を立て(P)、実行(D)し、結果を評価(C)した上で、改善(A)を行うことは変化の激しい現代において、常にミスなくスピーディーに業務を行うために必要不可欠な仕事の進め方です。ただし、PDCAで成果を出すには留意したいポイントがいくつかあります。PDCAを回すこと自体が目的化していまい、形式化・形骸化しないよう、各プロセス毎に必要な実践ポイントをおさえ、具体的な行動をとっていくことが重要となります。

 

【大阪開催】

管理職対象 チームで生産性を上げる“PDCA実践力”レベルアップ (藤井 恵嗣 氏)

社会人経験2~9年目対象 PDCAを活用した自律型人材の考え方と行動(松尾 久美子 氏)

 

PDCAサイクルを回すポイント

●目標を達成するために立てる「計画(PLAN)」:業務目標及び計画策定を行います。 策定あたっては、目標達成の為に取り組むべき実施事項(行動目標と成果目標)を洗い出します。成功する目標や計画の特徴は、「具体的であるか」「測定可能であるか」「期限の設定がされているか」などの要素が最低限含まれていることです。

●策定した計画に基づき進める「実行(DO)」:策定した計画について実施事項を誰が、いつまでに行うか具体的な活動を指します。また、仕事は組織で取り組んでいることを意識して、前後工程に悪影響を及ぼさないよう工夫しながら行いましょう。もし困ったら、上司や先輩、他部署の人に相談することを心がけましょう。

●実行した計画を評価する「CHECK」:実行した計画を評価、検証します。 実施事項の実施状況や策定した目標の達成状況を確認します。確認するときのポイントは、定量的に行うようにしましょう。問題が見つかった場合は問題を分解して、さらに細かく特定することが望ましいでしょう。

●改善点を検討する「ACTION」:改善点を検討し、次の計画策定に生かします。 目標達成と実施事項との因果関係を点検し、必要に応じて修正、見直しを行い、次の成果に繋げていきます。効果的な対策を立てるためには、まずはたくさんのアイデアをだし、効果的なものを選ぶほうが望ましいでしょう。

 

【その他関連セミナー:東京開催】

プロジェクトマネジメント入門 理論編【午前】(宮内 秀世 氏)

プロジェクトマネジメント入門 実践編【午後】 (宮内 秀世 氏)

限られた時間の中で成果を出す「段取り術」(岡本 千明 氏)

 


経営者層から若手層までを網羅した体系 的なラインアップ。経験豊富な講師によ り、年間1,000本以上開催しています。

業務改善研修

タイムマネジメント研修

ロジカルシンキング研修