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真にコンプライアンスを浸透させるために
企業不祥事例から考えるコンプライアンス・リスク管理の実務
~近時の企業不祥事から考察する不正の未然防止・留意ポイント~

東京会場 オンライン(ライブ) 経営企画・経営戦略・事業計画 総務・法務・監査 リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント

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三井住友銀行呉服橋ビル


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本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。

※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください

概要(狙い)

社会的問題にまで発展してしまうような企業不祥事の報道が後を絶たず、さらに社会の反応は厳しくなっています。しかしながら、こうした環境にあっても、不祥事は対岸の火事、自分には関係ないと思っている現場の社員が多いのが実情ではないでしょうか。「コンプライアンスに関係する規程、教育、監査を導入したけれど、部門や現場への浸透がいまひとつ徹底しない」という担当者の相談が多数聞かれます。例えば、自動車の車検に合格しても安全運転の教育がなければ事故は防げません。コンプライアンス活動も同じです。 そこで、本セミナーでは、この「安全運転教育」の部分、すなわち部門や現場の社員が納得して行動を改めるコンプライアンスの考え方や説明の仕方を具体的なケースを踏まえて実践的に学習します。

対象者

総務・法務・内部監査・リスクマネジメント部門担当者 および各部門管理職、コンプライアンスオフィサー等

講師

中村 克己 氏 

国広総合法律事務所 パートナー弁護士

中村 克己 氏 

略歴:兵庫県出身。1993年、東京大学法学部卒、全日本空輸株式会社入社。1997年、大蔵省(当時)財政金融研究所研究官として、発展途上国への税制勧告等の知的支援業務に従事、1999年に全日空法務部に復帰後、法曹を志し、弁護士資格を取得。2006年10月、国広総合法律事務所入所。コンプライアンス態勢構築、リスク管理等を専門とし、「『すき家』の労働環境改善に関する第三者委員会」、Jリーグ「サガン鳥栖に関する(パワーハラスメント)通報等に関する調査チーム」等、社内外の調査業務に多数従事。 論稿:「近時の不祥事例にみる内部通報制度の機能不全要因の解消・改善への処方箋」(ビジネス法務2020年8月号)、「海外贈収賄防止 コンプライアンスプログラムの作り方」(第一法規株式会社・共著2020年)等執筆。

到達目標

◎コンプライアンス活動を整理し、不祥事発生のメカニズムと深刻化のプロセスを理解できる ◎具体的なケースにより、不祥事・重大事故の要因と対策を考えることができる

プログラム

1.企業を取り巻くリスクの現状  1)近時の企業不祥事の概観   ア.急増する会計不正事件   イ.続出するデータ改ざん・品質不正   ウ.人権侵害(ハラスメント)事案   エ.グループ企業不祥事   オ.IT関連・情報漏えい事案   カ.その他  2)実際の不祥事例に見るコンプライアンス・リスク  3)コンダクト・リスクとは 2.コンプライアンスの実務  1)コンプライアンスの本質  2)企業グループとしての対応の必要性  3)「知識」よりも「意識」  4)情報開示・コントロールの重要性  5)リスクベース・アプローチ  6)「コンプラ疲れ」から「現場を巻き込むコンプライアンス」へ  7)コンプライアンスを風化させない  8)時代や価値観の変化を掴む ~VUCAの時代が求めるリスク管理とは~ 3.実際の不祥事例から見る企業に潜む不正リスク  1)他社不祥事から見る不正リスクのありか   ア.企業風土(統制環境)   イ.聖域事業・聖域部門   ウ.非中核部門・新規事業   エ.グループ会社  2)不正の背景にあるもの   ア.動機(インセンティブ・プレッシャー)   イ.不正の機会   ウ.正当化 4.不正の未然防止・早期発見に必要な視点  1)経営トップのコミットメント   ・言行一致(インテグリティ)の重要性   ・情報伝達の正確性・迅速性の確保  2)不正の未然防止・早期発見のためのチェックポイント   ア.社内の情報伝達に問題はないか   イ.組織に働く人間心理・バイアスを理解する    ・職場に巣くう三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)    ・グループシンク(集団思考・集団浅慮)    ・リスキーシフト(集団極性化)    ・確証バイアス・正常性バイアス    ・同調圧力(peer pressure)   ウ.あってはならないの呪縛から抜け出す   エ.自社の不正リスクを正しく評価・把握する   オ.職業的懐疑心の重要性~不正の兆候を見逃さないために~   カ.モニタリング機能の強化 5.危機管理における留意点  1)危機管理の失敗パターンを考える   ア.二発目轟沈型   イ.意思疎通不全型   ウ.再発防止不徹底型  2)留意すべきポイント   ア.正しい「現状認識」「リスク評価」   イ.流動する「社会的責任」「説明責任」   ウ.「消極的隠蔽」の未然防止   エ.「ステークホルダー」視点による俯瞰   オ.「事実調査」「原因究明」「再発防止」の工程管理   カ.会社が真に守るべきものは何か  3)悩ましい事案にどう対応するか 6.終わりに~会社と仲間を守るリスク管理を目指して~ ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。

受講料

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SMBC経営懇話会 特別会員

税込 25,300

SMBC経営懇話会 会員

税込 29,700

それ以外の方

税込 33,000

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一律

税込 33,000

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