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ロジカルシンキング・問題解決・思考力

「ロジカルシンキング・問題解決・思考力」の人材育成
 ~求められるスキル、教育について~

「ロジカルシンキング・問題解決・思考力」に必要な教育ついて

「ロジカルシンキング・問題解決・思考力」には、問題を把握し、解決や構想をするためのロジカルシンキング(論理思考)、戦略的思考、既成概念にとらわれない柔軟な発想の考え方が必要です。事業を取り巻く多くの問題解決が求められる中、論理的に考える思考力は、ビジネスパーソンに必須の能力です。

「ロジカルシンキング・問題解決・思考力」に必要な要素

複雑性を増した今日のビジネスでは、正解は必ずしも過去の延長線上にはなく、「自ら正解を見つける・創る」ことが求められています。
また、思考力を高め、自由で直感的な豊かな発想は、イノベーション事例つまり新たな価値創造に近づく第一歩とも言えます。基本的な考え方、具体的な演習ツール、効果的な施策などすぐに役立つ知識スキルが求められます。

ロジカルにものごとの本質を見抜く論理的思考スキル

迅速かつ精度の高い結論を得るための手法であるロジカル・シンキング(論理思考)の基本的な考え方やツールを理解するとともに、ビジネスの実務における活用法を学びます。論理的思考力やそれを使って問題解決をすることは全てのビジネスパーソンにとって必須のスキルです。多くの人はその重要性を理解していますが、実際にビジネスの現場で使っているか?というと話は別です。論理的思考や問題解決は本を読んだだけで身につけることはできません。では、どうすればいいのでしょうか?答えは「練習の場を多くもち、繰り返しアウトプットを続ける」ことです。演習を通じ、論理的に考えるコツと問題解決の方法を身につけていただくことがスキルアップの近道です。

ピラミッドストラクチャーで考えを整理する

ピラミッドストラクチャーとは根拠を基にして、そこから「何がいえるのか? (So What?)」という思考法により上位概念を求めていくことで構造化し、最上位の概念から事実までをツリー構造にまとめあげたものです。 この出来上がった論理構造が、正しく関係付けられているかを見るもう一つの問いが 「なぜそういえるのか?(Why So?)」です。これは下位メッセージが上位メッセージの理由付けになっているかを確認してみることにあたります。また重要な要因に焦点をあてることで優先順位をつけることが容易となり、問題解決に向けて「何から始めるか」がより明確になることも期待できます。

問題解決のプロセスを理解し、正しい手順で解決策を導き出す

問題とは、ある領域での望ましい姿を思い描いたときに、現状がそれと違っていると認識した場合に、現状と望ましい姿の間にある障害のことです。問題解決とは、認識した問題を望ましい姿に近づけ解消しようとする行為のことです。問題解決への取り組みには、基本の手順があり、この手順を省略したり、順番を違えると正しい解決は困難となります。
現状の把握→課題の特定→原因の特定→解決策の検討、この順序を正しく理解しそれぞれの要素を埋めていくことで、「現状と望ましい姿の間にある障害」に気づくことができます。

ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキングを鍛える

三大思考法と呼ばれるものがあります。「ロジカルシンキング(論理的思考法)」「ラテラルシンキング(水平思考法)」「クリティカルシンキング(批判的思考法)」の3つです。これらは補完関係にあり、情報を俯瞰して分類・構造化(ロジカル)し、または既成概念にとらわれない多面的な発想(ラテラル)から選択肢を見つけ、多面的・客観的に論理検証(クリティカル)を繰り返すことで、物事の本質を見抜きより効果的な問題解決、また新たなアイデアを生み出す手法と言えます。ビジネスを成功に導くためには、狭い視野を広げ、選択肢を増やし、思考プロセスを阻む壁を乗り越えなくてはなりません。

図解技術を使って分かりやすい資料作成を心掛ける

問題解決力を強化するにあたり、図解技術の活用も効果的です。例えば、文章だけで表現された難解な報告書や企画書も、図解を使って表現すれば格段にわかりやすくなり、社内外でのコミュニケーションを円滑に行うことができます。仕事の効率性やスピードが求められる昨今、図解を活用する技術は、全てのビジネスパーソンが身につけておきたいスキルです。職場の問題解決において、「問題を見える化」し、原因と対策を考える際に図で考える習慣を続けることで、知的生産性が格段にアップします。

ビジネスフレームワークの活用

マーケティングや経営戦略の観点からは、ビジネスフレームワークの活用も必須です。上記で述べた論理的思考法や問題解決手法のみならず、戦略立案時には各分析手法に用いられるフレームワークやマトリクスなど、その目的用途において効果的なツールは様々あります。多忙なビジネスパーソンや意思決定を求められる上位職の皆様は、論理的に考え、思考を前進させ、視点を広げ多面的な物の見方ができ、問題や物事の本質を捉え、解決に導くビジネス地頭の強化を強くおすすめします。

課題解決のプロセス

ピラミッドストラクチャー

ピラミッドストラクチャーは根拠を基にして、そこから「何がいえるのか? (So What?)」という思考法により上位概念を求めていくことで構造化し、最上位の概念から事実までをツリー構造にまとめあげたものです。 この出来上がった論理構造が、正しく関係付けられているかを見るもう一つの問いが 「なぜそういえるのか?(Why So?)」です。これは下位メッセージが上位メッセージの 理由付けになっているかを確認してみることにあたります。

問題解決のプロセス

問題とは、ある領域での望ましい姿を思い描いたときに、現状がそれと違っていると認識した場合に、現状と望ましい姿の間にある障害のことです。問題解決とは、認識した問題を望ましい姿に近づけ解消しようとする行為のことです。問題解決への取り組みには、基本の手順があり、この手順を省略したり、順番を違えると正しい解決は困難となります。

「ロジカルシンキング・問題解決・思考力」に役立つ研修・セミナー例

問題解決の基本と解決策を導く4つのステップ

ビジネスは問題解決の連続です。企業を取り巻く環境が急速に変化する中、解決すべき問題も多様化・複雑化しており、これをいかに速く的確に処理していくかが、企業の優位性を左右するといっても過言ではありません。問題解決力を高め、短時間で高い成果を出していくことが、全てのビジネスパーソンに求められていると言えるでしょう。問題解決の基本ステップ(解決すべき問題を正確に捉え、問題点を絞り込み、原因を突きとめ、解決策を考える)を理解し、演習を通じて自身のビジネスに活用する力を習得します。

ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキングを鍛える思考力アップセミナー

「自ら論理的に考え、伝え、実行すること」これはできるビジネスパーソンに必須の要件です。ビジネスを成功に導くためには、狭い視野を広げ、選択肢を増やし、思考プロセスを阻む壁を乗り越えなくてはなりません。その為にはどうすればよいのでしょうか。3つのチカラを養います。物事を深く掘り下げて真の要因を追究するロジカルシンキング、多面的に発想して視野を広げるラテラルシンキング、考えを客観的に検証するクリティカルシンキング。これらを駆使して物事の本質を見抜き、スピーディな問題解決や生産性向上につなげていただきます。

スッキリまとまる図解思考

仕事の効率性やスピードが求められる昨今、図解を活用する技術は、全てのビジネスパーソンが身につけておきたいスキルです。図解の基本的な考え方と使い方を、多くの演習を行いながら習得し、また職場の問題解決において、問題を見える化し、原因と対策を考える際に役立つ図解の活用法を習得いただきます。図で考える習慣を続けることで、知的生産性が格段にアップするはずです。

管理職・リーダーのためのロジカルシンキング・問題解決入門

今後の経営環境は、過去の経験では図りきれない状況が想定されます。そこには、問題に気づく力、気づいた問題に対処するスピードが今まで以上に管理職に求められる時代となります。管理職に必要な問題解決の手法を座学に終わることなく、個人ワークを交えながら解説します。ぜひともご参加いただき、管理職としての問題発見力と問題に対処する力を体得するきっかけにしてください。

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各分野に精通した専門の講師陣による実務重視のセミナー内容と社員教育に必要な体系的な階層別プログラムラインナップをご用意。最新情報をキャッチアップできるセミナーも随時開催中。

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  • 問題解決の基本と解決策を導く4つのステップ

    1.研修の狙い

    ビジネスは問題解決の連続です。企業を取り巻く環境が急速に変化する中、解決すべき問題も多様化・複雑化しており、これをいかに速く的確に処理していくかが、企業の優位性を左右するといっても過言ではありません。問題解決力を高め、短時間で高い成果を出していくことが、全てのビジネスパーソンに求められていると言えるでしょう。
    このセミナーでは、問題解決の基本ステップ(解決すべき問題を正確に捉え、問題点を絞り込み、原因を突きとめ、解決策を考える)を理解し、演習を通じて自身のビジネスに活用する力を習得します。問題解決における実践的なスキルを身につけたい方におすすめです。

    2.プログラム内容

    1.オープニング
     1)講座の目的の理解
     2)問題解決とは何か?
       ◆本パートのポイント:
       ・「問題解決スキル」の全体像を理解し、
         ビジネスにおける活用方法とそのポイントを学びます。
         自身のビジネスにおける課題を明確にし、
         問題解決スキルを実際にどう活用していくかを確認します。

    2.[STEP1]問題の定義 ~何が問題か?~
     1)問題の定義
     2)重要なことに集中する
       【演習】レストランオーナーへのアドバイス
            ~何を解決すべきかを考える~
       ◆本パートのポイント:
       ・ビジネスにおける問題の定義の考え方を理解します。
        普段、何気なく「問題」と言っているものが本当に問題なのか、
        何を解決すべきなのかを考えるためのポイントを理解します。

    3.[STEP2]問題点の発見 ~どこが問題か?~
     1)問題点の分解とは
     2)分解の手法
       ・ロジックツリー、MECE
       ・四則演算
       ・プロセス分解
     3)問題点の絞り込み
       【演習】売上の切り口を考える
       【演習】売上低迷の問題点分析 ~分解のテクニック~
       【演習】F社の問題点 ~問題点の絞り込み~
       ◆本パートのポイント:
       ・問題点を分析するための手法と問題点の絞り込みの手法を理解します。
        今までの切り口だけでなく、新たな切り口をどのように見出すか、
        そのための手法も理解します。

    4.[STEP3]原因分析 ~なぜ起こったか?~
     1)因果関係
     2)因果構造図
     3)課題の抽出
       【演習】問題の構造を明らかにする ~因果構造図の書き方~
       【演習】課題の抽出
       ◆本パートのポイント:
       ・問題解決に必要な原因分析の考え方を身につけます。
       「なぜ?」の考え方を訓練をするとともに、
        ビジネスにおける因果関係を見出すための因果構造図の書き方を理解します。

    5.[STEP4]解決策立案 ~どう解決するか?~
     1)解決策の出し方:ブレインストーミング
     2)最良の解決策の選択
       【演習】従業員のモチベーションを上げるアイデア
            ~アイデア出しを体感する~
       ◆本パートのポイント:
       ・今までにない解決策を考えるためのアイデア出し手法を理解します。
     
    6.まとめ・質疑応答

  • ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキングを鍛える思考力アップセミナー

    1.研修の狙い

    「あなた自身の壁を突破し正解をたぐり寄せよう」「自ら論理的に考え、伝え、実行すること」これはできるビジネスパーソンに必須の要件です。ビジネスを成功に導くためには、狭い視野を広げ、選択肢を増やし、思考プロセスを阻む壁を乗り越えなくてはなりません。その為にはどうすればよいのでしょうか。本セミナーでは、3つのチカラを養います。物事を深く掘り下げて真の要因を追究するロジカルシンキング、多面的に発想して視野を広げるラテラルシンキング、考えを客観的に検証するクリティカルシンキング。これらを駆使して物事の本質を見抜き、スピーディな問題解決や生産性を向上することを狙いとしています。問題の本質要因を発見し、課題を解決する力を身につけましょう。

    2.プログラム内容

    1.ロジカルシンキング
      情報を俯瞰して分類・構造化・掘り下げ
     ◆深めるチカラ
     1)ピラミッドツリー・MECE(ミーシー)の考え方と使い方
     2)情報を大別し、論理の切り口を発見する
     3)重要な要因に焦点を当て優先順位をつける

    2.要因を優先順位付けし、簡潔に伝達して組織全体で共有
     ◆伝えるチカラ
     1)伝えるのは、自分が聞いてほしいことではなく相手が知りたいこと
     2)結論から伝える「結論ファースト・ポイントスリー」法
     3)相手の理解を深める伝え方のコツ

    3.ラテラルシンキング
      思考の壁を取り払い選択肢・可能性を拡大
     ◆広げるチカラ
     1)ロジックは後付けでも構わない
     2)制約を設けずに選択肢を増やしてみる
     3)アイデアを共有し化学反応を起こす

    4.直感を大切に、違和感を楽しみ、ツール活用でアイデアを創出
     ◆壁を突破するチカラ
     1)チームで壁を突破する
     2)発想ツールの活用法
     3)アイデアがわきやすい環境を作ってみる

    5.クリティカルシンキング
      多面的・客観的かつ冷静に論理を検証
     ◆気づかせるチカラ
     1)ロジックを「検算(検証)」してみよう
     2)批判するのではなく、多面的・建設的に意見を積み重ねる
     3)WHY?を使って徹底的に掘り下げる

    6.感情的な意見の対立を乗り越え、合理的に結論を導き出す
     ◆合意形成するチカラ
     1)物事にはメリットとデメリットの両面がある
     2)賛成・反対両面で考える
     3)ロジックを俯瞰した上で、納得感の高い合意を形成する

  • スッキリまとまる図解思考

    1.研修の狙い

    文章だけで表現された難解な報告書や企画書も、図解を使って表現すれば格段に分かりやすくなり、社内外でのコミュニケーションを円滑に行うことができます。仕事の効率性やスピードが求められる昨今、図解を活用する技術は、全てのビジネスパーソンが身につけておきたいスキルです。図で考える習慣を続けることで、知的生産性が格段にアップするはずです。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

    2.プログラム内容

    ※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します

    1.こんなにある!図解の魅力
     1)「箇条書き」と「図解」の比較
     2)「図解」の7つのメリット
     3)ビジネスの現場での様々な図解活用シーン
     4)図解の基本ルールは3つ
     5)図解を身につける4つのコツ

    2.図解のルール 基本の基本
     1)文字を図にしよう
     2)図と図の関係を決めよう
     3)図同士の位置づけを決めよう

    3.図解の使い方・極め方
     1)図解の定番フレームワーク
     2)誰でも作れるオリジナルフレームワーク
     3)図解は万能ではない
     4)図解の手順を知ろう

    4.質問の前の2つの思考 
     1)質問力とは
     2)顧客と一緒に“思い込み”を無くそう
     3)今ある情報で最も確からしい“答え”を導き出そう

    5.質問すべきことはロジカル(論理的)に
     1)情報収集のモレやダブリを防ごう
     2)顧客の購買シナリオに沿った質問

    6.質問内容は図解で整理しよう
     1)質問力における図解の魅力
     2)質問をコントロールする図解
     3)流れを確認する図解
     4)情報の比較・整理を助ける図解

  • 管理職・リーダーのためのロジカルシンキング・問題解決入門

    1.研修の狙い

    今後の経営環境は、過去の経験では図りきれない状況が想定されます。そこには、問題に気づく力、気づいた問題に対処するスピードが今まで以上に管理職に求められる時代となります。そこで本セミナーは、管理職に必要な問題解決の手法を座学に終わることなく、個人ワークを交えながら解説します。ぜひともご参加いただき、管理職としての問題発見力と問題に対処する力を体得するきっかけにしてください。

    2.プログラム内容

    1.ロジカルシンキング(論理的思考)の必要性と効果
     1)ロジカルシンキングとは
     2)身につける必然性と効果

    2.問題の構造と解決ステップ
     1)問題解決、最も重要な事は
     2)問題とは
     3)問題解決4つのステップ

    3.問題を体系的にとらえ、分析力を強化
     1)問題に気づく視点
     2)2つのSWOT
     3)現状と未来の問題に気づく

    4.発想力の強化と解決策を見つける思考法
     1)質より量のアイデア
     2)アイデア力を磨く

    5.効果的な会議運営
     1)求められるファシリテーション力
     2)効果的な2つのステップ
     3)会議運営の視点

    6.説得力を高める
     1)説得より共感
     2)ピラミッドストラクチャーでまとめる
     3)4ステップで伝える

 
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