来場セミナー
ハラスメント対策の義務化に伴う対応強化に向けた
ハラスメント相談窓口対応の基本と実務
~相談窓口の役割理解、ハラスメント相談への具体的対応の習得~
日付
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
概要(狙い)
労働施策総合推進法の改正により、ハラスメント相談窓口の設置がすべての企業に義務化されました。特に、ハラスメント相談に対応する体制づくりと、窓口の担当者が適切に対応できるようにすることが求められています。 本セミナーでは、ハラスメント相談窓口対応において何をどこまですべきなのかを、相談対応の流れの具体的なステップを基に解説します。また、演習を通じて「相談を聴く際に必要なスキルと事前準備の仕方」を習得していただきます。
対象者
●人事、総務、法務部門担当者 ●相談窓口担当者
講師

多田国際社会保険労務士法人 ワークライフバランス研究所
コンサルタント
舘野 聡子 氏
略歴:大学卒業後、民間企業・社労士事務所等での勤務を経て、ハラスメント中心のコンサルティング会社にて、相談員、問題解決のためのコンサルティング業務に従事。その後、産業医事務所において事務長として産業保健領域での問題解決及び産業医・産業保健師のマネジメント等を行う。2015年以降、ワークライフバランス研究所のコンサルタントとして、ハラスメントを生じさせないための教育研修、ハラスメント相談窓口担当者研修等を数多く実施。併せてハラスメントのヒアリング、メンタルヘルス不調者へのカウンセリング等を提供している。 特定社会保険労務士、公認心理師、筑波大学大学院人間総合科学研究科 生涯発達専攻 カウンセリングコース修了 カウンセリング修士。
著書:予防と早期対応のための職場のメンタルヘルスQ&A
到達目標
◎ハラスメント相談対応にあたり、指針等に照らした望ましい体制及び対応を理解できる ◎相談対応者に必要なスキルと具体的な対応方法を習得できる
プログラム
1.企業に課せられたハラスメント防止の措置義務と相談窓口の役割 1)ハラスメントの措置義務 2)措置義務を果たしていると認められる状態とは 3)指針に記載されているハラスメント相談窓口の役割 4)ハラスメントの概要と判断ポイント 2.相談を聴くプロセスと具体的な役割 1)相談者の心理 2)相談者が相談窓口に期待すること 3)相談したいと思える相談窓口とは 3.ハラスメント相談を聴く準備 1)相談を聴く時に必要な体制づくり ●聴く前の準備 ●最初に必ず伝えること ●聴く内容 ●聴く時に必要なスキル ●相談の終了と、その後必要となる対応 2)相談を聴くプロセス 3)傾聴について 4.ハラスメント相談を聴く 1)【演習】 ハラスメント相談を聴く ●相談記録の取り方、まとめ方 ●相談対応の中でのNGワード ●対応が難しい場面と対応 2)行為者へのヒアリング ●ヒアリングに入る前の準備 ●公平・中立な立場で聴くとは 3)ヒアリング実施後の対応 ●確認した「事実」とは何か ●処分の決定と当事者へのフィードバックの時のポイント ●再発防止対策 5.最後に ハラスメント問題を解決するということの意味
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 27,500円
SMBC経営懇話会 会員
税込 30,800円
それ以外の方
税込 35,200円