来場セミナー
発生しているコストの計算方法は?
原価計算の基礎知識
原価計算ができると、コスト感覚が身につく!
日付
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
会場案内
来場会場
中之島セントラルタワー17階(弊社ホール)
大阪市北区中之島2-2-7
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※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします ※電卓をお持ちください
概要(狙い)
会社が製品やサービスを社会に提供することを維持し、発展していくためには、利益を確保することが不可欠です。原価計算は自社で発生しているコストを漏れなく集計して製品やサービス提供にかかっているコストを把握することであり、この結果をその後の経営上の判断に活かしていくための情報を提供するのが管理会計です。 本セミナーでは、原価計算について我が国における原価計算のルール「原価計算基準」をひも解きながら、計算問題も交え、原価計算の基本的な仕組みを解説します。 原価とは何か? 原価計算にはどんな手法があるのか? 原価計算と決算書の関係は? こうした疑問に答える内容となっております。ぜひご参加ください。 ※電卓をお持ちください。 ※昨年度開催の「わかりやすい原価計算入門~原価計算の基礎知識~」からタイトルが変更になりました。 ※新型コロナウイルス感染症の影響によりセミナー内容が一部変更になる場合があります。
対象者
経理・財務・経営企画・生産・調達部門等の担当者 原価計算・原価管理・原価企画に興味のある方 原価計算基準の本質を理解したい方
講師

一般社団法人 価値創造機構
理事長 公認会計士
村井 直志 氏
主な得意分野:管理会計、会計監査、データ分析 略歴:大手監査法人、コンサルファーム、税務事務所、東証上場会社役員、第三者委員会委員などの実務経験と実践から得た理論を基に、顧客の経営管理サポートを行う。的確なデータの分析と可視化を通じ、顧客の経営課題を抽出し『数字はコミュニケーションツール』を実践指導する。日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員長、経営・税務・業務各委員会委員などを歴任。日本公認会計士協会第34回研究大会に選抜。
著書:「しくみ図解会計思考のポイント」(中央経済社)、「モダンExcel入門」(日経BP)ほか多数
到達目標
・原価計算の基本的な仕組みが理解できるようになる ・各種総合原価計算の手法、標準原価計算を通じ原価差異分析が理解できるようになる ・コストマネジメントの基本が身につく
参加者の声
・原価計算をなぜ、何のためにするのか?という根本から教えていただき初心者でもわかりやすかった。 ・考え方、意識すべきところが理解できた。 ・実務で必要なので基本的なことがわかってよかった。 ・演習を解きながら解説を聞くことで、自分が理解できない点を認識することができた。 ・図を利用していたのでとてもわかりやすかった。 ・わかりやすくテンポ良く教えていただき、面白かった。
プログラム
1.原価計算の基本的な仕組みと目的 ~原価とは何か? どのように計算するかを知る~ 1)原価計算の基本的な仕組み 2)有機的に結びつく決算数字 (1)決算書の仕組み、原価計算の位置づけ、数字のつながりを理解する 3)原価計算の目的 2.製品原価を構成する3つのコスト ~材料費・労務費・経費の集計方法を知る~ 1)身近な事例で考える、3つのコスト 2)「製品原価」と「期間原価」 3.コスト計算の基本3ステップ ~コストマネジメントの基本を体得する~ 1)原価計算の基本手続(費目別・部門別・製品別) 2)基本的な消費単価の計算法 3)基本の原価計算(個別・総合、実際・標準) 4)2つの原価直接費と間接費 5)実際原価計算の内容 4.IN=OUTを意識する 1)原価計算の基本的な仕組み 2)個別原価計算と総合原価計算 3)進捗度の考え方 5.原価計算の各社適用事例 ~「進捗度」などの概念を知る~ 1)実際総合原価計算の具体例 2)組別総合原価計算と工程別総合原価計算 6.総合原価計算の各種手法 1)直接材料費の差異分析 2)直接労務費の差異分析 3)製造間接費の差異分析 4)原価差異の会計処理と税法上の取扱い 5)正しい製品原価を算出する工夫
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 27,500円
SMBC経営懇話会 会員
税込 30,800円
それ以外の方
税込 35,200円