来場セミナー
監査役等に必須の知識を2日間で習得
監査役等実務マスターコース【全2日間】
~必要な法律知識、内部統制の理解と業務監査・会計監査の実務~
日付
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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オンラインセミナー
本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。
※オンラインセミナーは単講ごとでの募集となります。 ※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください ※【全2日間】受講の場合、割引適用価格となります ※コース申込の場合は、一部日程のキャンセルはできかねます ※各講(1日単位)ごとにお申込いただけます(各講のセミナー詳細よりお申込ください)
概要(狙い)
企業不祥事や製品事故等はとどまるところを知らず、些細なことから大きなリスクへと発展することも少なくありません。こうした状況から、コーポレート・ガバナンスの強化が図られ、監査役等の責任や役割は従来と比べものにならないほど、重くなってきています。 「監査役等実務マスターコース」では、監査役等や監査役スタッフの新任者を対象に、会社法等の法律知識や内部統制の基本と業務監査・会計監査の実務ポイントを2日間で習得します。具体的な事例を踏まえてわかりやすく解説を進めます。
対象者
監査役等、監査役スタッフ (新任者・候補者の方から受講可能です)
講師

公認会計士 若松弘之事務所
代表公認会計士
若松 弘之 氏
略歴:1995年 有限責任監査法人トーマツ東京事務所に入所後、国内監査部門にて、上場企業の法定監査業務を中心にしながら、中小企業等の株式上場準備業務等にも従事。2008年 同法人を退職し、公認会計士若松弘之事務所を独立開業。上場企業等の社外役員、地方自治体の各種専門委員、早稲田大学院講師などを歴任し、各種実務セミナーや企業研修講師としても活躍中で、豊富な実務経験を活かした実践的でわかりやすい講義には定評がある。

プロビティコンサルティング株式会社
代表取締役 公認会計士
野田 弘子 氏
略歴:東京大学法学部卒。約20年にわたり、複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、財務報告、管理会計、税務関連業務等、広く財務経理業務に携わる。2006年より会計コンサルタントとして、経理部門の活性化、企業研修、公開セミナー等に取り組んでいる。2010年にプロビティコンサルティング株式会社を設立し、現在に至る。三井海洋開発株式会社/岡部株式会社/エステー株式会社社外取締役。亜細亜大学大学院非常勤講師。
プログラム
第1講 2023年7月13日(木)10:00~17:00 「監査役等業務の基本と実務ポイント」 講師:若松 弘之 氏 1.監査役とは 1)会社法における監査役の位置付け 2)監査役の法的責任と権限 3)監査等委員会設置会社とは? 2.監査役業務の基本 1)監査役と監査役会 2)監査役監査の年間スケジュール 3)監査計画の策定ポイント 4)監査調書の作成 5)監査報告の実務ポイント 6)三様監査とは 3.業務監査の実務ポイント 1)取締役(会)に対する監督 2)会社法における内部統制システム 3)経営判断の妥当性とリスク管理 4)業務監査の具体的手続と実務ポイント 5)グループ企業の監査 6)事業報告の監査 4.会計監査の実務ポイント 1)会計監査における監査役の役割 2)会計監査人との連携 3)会計監査の具体的手続と実務ポイント 4)会計監査における監査要点 5)監査要点を確認する重要な監査手続 6)会計監査人非設置会社における会計監査 7)財務報告・監査制度 8)「KAM」に関する監査役等の対応ポイント 5.監査役の使命と役割 1)新任監査役になったら 2)経営トップとの距離感 3)平時の準備と有事の危機対応 4)監査役監査の実効性の確保 5)企業価値を守る監査役 6)期待される監査役像 第2講 2023年7月14日(金)10:00~17:00 「内部統制の基本と実務の具体例」 講師:野田 弘子 氏 1.内部統制はなぜ必要なのか? 1)会社という仕組みから考える内部統制の目的 2)知っておきたい資本市場の変化 ~ESGとは SDGsとは 3)日本のコーポレートガバナンス・コードの特徴とは 2.内部統制の基本的要素 1)統制環境 ●経営理念を浸透させる仕組み 2)リスク評価 ●変わらないことがリスクである 3)統制活動 ●コントロールサイクル 4)モニタリング ●高まる内部監査への期待 5)情報と伝達 ●内部通報制度の重要性 6)IT統制 ●サイバーセキュリティの重要性 3.金融商品取引法の内部統制 1)金融商品取引法が求める内部統制の全体像 2)評価範囲の決定 3)内部統制の有効性の評価 4)内部統制報告制度の最新動向 4.会社法の内部統制 1)会社法が求める内部統制の概要 2)18項目の決議内容 3)開示事例 5.不正事例から考える内部統制の具体例 1)全社統制の具体例 2)業務プロセス統制の具体例 3)決算・財務報告プロセス統制の具体例
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 55,440円
SMBC経営懇話会 会員
税込 63,360円
それ以外の方
税込 71,280円