来場セミナー
AI×著作権はビジネスパーソンの必須知識!
生成AI時代に対応した著作権法の知識と権利侵害の判断基準
~ビジネスにおける著作権実務を基礎のキソから学ぶ~
日付
日時
14:00 〜 17:00
受付終了
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
概要(狙い)
生成AIはあっという間に社会に浸透し、今やビジネスにおいて欠かせないツールになろうとしています。一方で生成AIに関するさまざまな法律問題の可能性も指摘されており、著作権法も関連する法律の1つです。「生成AIと著作権法」は、いわば著作権法の応用問題であり、自信をもって対応するためには、著作権法の基本的な考え方や枠組みから理解することが必要です。たとえば「このデータをAIに学習させることは著作権侵害になりませんか?」と質問されたら、そこではまず、「著作物とは何か」という著作権法の基礎知識が問われることになるのです。 本セミナーでは、題材として生成AIを取り上げ、ビジネスにおける著作権実務を基礎のキソから習得します。
対象者
総務・法務、知財、内部監査部門等担当者
講師

高樹町法律事務所
弁護士・NY州弁護士
唐津 真美 氏
略歴:アート・メディア・エンターテインメント業界の顧客に対する、著作権・商標権などの知的財産権に関する相談、紛争解決、国内・国際契約への助言を主な取扱業務とする。学校・教育委員会等における法教育・著作権セミナーに多数登壇。文化庁文化審議会著作権分科会委員。近年の著書に『エンタテインメント法実務』(共著、弘文堂、2021)、『ChatGPTの法律』(共著、中央経済社、2023)ほか。
到達目標
◎生成AI活用における著作権を中心とした法的留意点をおさえることができる ◎著作権の基礎知識と著作権侵害の成立要件や判断基準を理解できる ◎著作権侵害を回避する社内ルール策定のポイントを習得できる
プログラム
1.生成AIの活用においてなぜ著作権が関係するのか 1)生成AIの仕組み(概要) 2)生成AIのビジネスにおける活用例 3)生成AIを使っていて著作権が気になる時 2.「このデータを学習させて大丈夫?」―著作権の基礎 1)著作物とは何か 2)誰が著作権を持っているのか 3)著作権とはどのような権利か 3.生成AIをめぐる著作権の規定 1)著作物を無断で利用できる場合 ●権利制限規定の概要 2)生成AIをめぐる著作権の規定 3)生成AIと著作権に関する政府の見解 4.「こんなものを生成させても大丈夫?」―著作権侵害の判断基準 1)著作権侵害とは何か・侵害された権利者は何ができるか 2)著作権侵害の成立要件 3)文章を生成させる場合の留意点 ●侵害の判断基準 4)画像を生成させる場合の留意点 ●侵害の判断基準(類似性を中心に) 5.生成AIによる著作権侵害を回避する―社内ルールのポイント 1)生成AIの活用過程で著作権侵害が問題になり得る場合を振り返る 2)著作物ではない情報と生成AI利用における留意点 3)事業者向けガイドライン(2023年中に公表予定)の紹介 4)社内ルール作りのポイント 【共催】中央経済社×SMBCコンサルティング ※セミナーお申し込み専用フォームに入力いただきました個人情報は、本セミナー共催企業間で共有し、当該企業のプライバシーポリシーにそって厳重に管理されます。
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 22,000円
SMBC経営懇話会 会員
税込 25,300円
それ以外の方
税込 28,600円