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ますます必要性が高まるコンプライアンス遵守への取り組み!
管理部門として知っておくべきコンプライアンス遵守の体制作り
管理部門として実行すべきことを解説
日付
日時
10:00 〜 13:00
受付終了
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概要(狙い)
近年、重大な企業不祥事が多数発生しており、コンプライアンスの取り組みの重要性は高まるばかりです。企業におけるコンプライアンスの取り組みは「社会から信頼される会社」を構築する作業です。これは企業の中長期的な発展のために極めて重要です。本セミナーでは、コンプライアンスの取り組みや体制づくりについて、企業不祥事の具体的な事例に基づいて、わかりやすく紹介します。
対象者
総務、管理部門の方、経営幹部
講師

梅田総合法律事務所
パートナー 弁護士
沢田 篤志(さわだ あつし)氏
主な取扱分野:企業法務、民事、コンプライアンス 略歴:京都大学法学部卒業。1995年司法試験合格。1998年弁護士登録(大阪弁護士会)。2004年梅田総合法律事務所パートナー就任。企業法務、会社法、コンプライアンス、契約法、損害賠償法、M&A、情報法、IT法、倒産法等に関する分野を多数取り扱っている。㈱万代社外監査役、情報セキュリティ管理士、個人情報保護士、龍谷大学法学部非常勤講師(法律実務論)。訴訟事件の取扱い多数。わかりやすい説明には定評がある。
到達目標
・コンプライアンス違反のリスクを理解できる ・コンプライアンス違反防止への取り組み方法を習得できる
参加者の声
・体制を作るにあたって、具体的な内容をお話しいただけたので、理解が深まった。 ・コンプライアンスを遵守することは当然ながら、企業側の視点ではなく、さまざまな視点でリスクを管理しなければ会社の存続すらゆるがしかねないという点は、法務担当として今後より意識がもてたのでよかった。 ・具体的な事例を取り上げ、具体的な対策に至るまで理解することができた。 ・マネジメントとチェックが効く仕組み作りに向けたヒントを得ることができた。 ・情報漏えい、労働時間管理、パワハラ等の内容は肝に銘じて行動したいと思った。
プログラム
※プログラムにつきましては、一部変更になる場合がございます。 はじめに「社会から信頼される会社」をつくり、企業不祥事のリスクを管理するために 1.コンプライアンスとは ~「法令遵守」にとどまらないリスク管理~ 1)コンプライアンスの意味 2)コンプライアンスが求められる社会的背景 3)コンプライアンスの取り組みの必要性 4)企業不祥事によるリスク 2.企業不祥事の実情、原因 ~事例に基づいて~ 1)欠陥、性能偽装にかかわる問題の事例分析 ~問題隠しが致命傷となる~ 2)情報管理にかかわる問題の事例分析 ~情報漏えいに要注意~ 3)ハラスメントにかかわる問題 4)労働時間の管理にかかわる問題の事例分析 ~「働き方」と企業不祥事~ 5)子会社管理にかかわる問題の事例分析 3.取締役、管理職に期待される役割と責任 ~コンプライアンスの観点から~ 1)コーポレートガバナンス(企業統治)とコンプライアンス 2)役員の責任 4.コンプライアンスの取り組みの基本 ~実践のために~ 1)コンプライアンスの取り組みで気をつけるべきこと 2)故意の不正行為の心理と5つの対策 3)PDCAサイクル 4)コンプライアンスの取り組みのメニュー 5)経営トップの意識改革と宣言、基本方針の策定・表明 6)体制づくり 7)ルールの整備 8)リスク・マネジメントの実践 9)社内教育 10)相談・通報窓口の設置 11)継続的なモニタリング 12)監査役による監査 5.危機管理の基本 ~万一の場合の事後対応~ 1)危機管理の目的 2)初期対応の重要性 3)原因調査、再発防止