来場セミナー

部長は業績の革新・向上を指揮する部門の“経営者”。
部長職実務マスターコース【全3講】
部長の職責・予算作成法・必須の法律について具体的に学びます。 各講 選択受講可

経営者・役員 管理職(マネジメント・リーダーシップ)

日付

第1講

部長(上級管理職)に求められる役割と実務

セミナー詳細

講師: 二宮 靖志 氏

10:00 〜 17:00
第2講

経営幹部・管理職対象 予算の作成と業績管理の行い方

セミナー詳細

講師: 才木 正之 氏

10:00 〜 17:00
第3講

経営幹部・管理職に必須の法律知識

セミナー詳細

講師: 野口 大 (のぐち だい) 氏

10:00 〜 17:00
大阪会場

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会場案内

来場会場

中之島セントラルタワー17階(弊社ホール)
大阪市北区中之島2-2-7
会場のご案内はこちら


※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします

概要(狙い)

部長職や部長候補者を対象としたコースです。部長として必要とされる3つのスキル(役割認識、予算の作成と業績管理の行い方、法律知識)について学び、自部門の革新・業績向上に役立てていただけるプログラムです。 【第1講】 部長とは、業績の革新・向上を指揮する部門の“経営者”でなければなりません。部長には、企業経営の一角を担い、既存の部門経営を根底から切替え、新しい会社を創りあげるスタンスで業績向上に格闘することが求められます。そう考えると、部長のポストに就くには単なる課長からの延長線(昇進)ではなく、退路を断って部門経営者の一角に加わる覚悟が必要です。特に、中堅・中小企業の部長とは、業界に名をはせる「仕事のプロフェッショナル」であり、「会社の顔」であり、なおかつ「経営トップの右腕」でなければなりません。加えて「社員にとっての目標」であることも欠かせない要件です。 本セミナーでは、ミドルマネジメントとトップマネジメントの違いを学び、部長の職責に果敢に挑戦するための具体策を考える機会とします。ぜひご参加ください。 【第2講】 予算とは計画を数字で表したものであり、計画の統制手段です。また、予算を経営管理のツールとして使いこなすためには、幹部の数字力を高めなければなりません。 経営の成果はなんといっても数字で表されます。正しくすばやく儲けの「結果」と「原因」を数字でつかむことは経営の必須要件です。 本セミナーでは、予算の立て方・管理の仕方・採算意識の高め方、月次決算からはじまる体系的な業績のつかみ方・管理の仕方を学んでいただきます。これらを学び実行する事で「圧倒的に儲かり続ける会社」をぜひつくってください。 【第3講】 企業不祥事・契約トラブル・残業代問題など、大企業のみならず中小企業にも法的トラブルは日常的に発生しており、その数は増加傾向にあります。その原因の大部分は、幹部・管理職が基礎的な法的知識を有していないことにあります。幹部・管理職は、会社に損害が発生しないようにする義務と責任を負っていますが、その責務をきちんと全うするためには基礎的な法律知識を身につけておくことが必須と言えるでしょう。 本セミナーでは、具体的事例を多く用いながら、さまざまな業務の場面における法律のチェックポイントをわかりやすく解説いたします。法律初学者でも十分理解できる内容です。ぜひ皆さまご参加ください。

対象者

部長、新任部長、部長候補、部長としての基本を学びたい方

講師

二宮 靖志 氏

人材パワーアップコンサルティング株式会社

代表取締役社長

二宮 靖志 氏

主な得意分野:人事制度構築、マネジメント研修 略歴:松下電工㈱(現パナソニック)人事労務部門、ベンチャー企業の役員、経営コンサルティング会社役員を歴任、2007年から現職。上場企業から中小企業まで、経営課題に直結する組織・人事改革をはじめ、目標管理・戦略実行の現場指導に日々邁進している。人事制度構築に関する公開セミナー、雑誌寄稿などの実績多数。SMBCコンサルティングの取締役セミナー講師などの実績がある。

著書:『部下を育てて自分も育つ5つのマネジメント・プロセス』『経営人事ノート「人」と「企業」を強くする人事制度構築』

才木 正之 氏

御堂筋税理士法人 代表社員

株式会社組織デザイン研究所 代表取締役

才木 正之 氏

主な得意分野:中期経営計画、経営戦略、財務会計全般、組織変革 略歴:大阪府立大学経済学部卒業、平成6年税理士小笠原士郎事務所入所(現御堂筋税理士法人)。財務管理を背景に、経営計画の策定と実行推進、企業変革や会議のコーディネート、後継者・管理者の育成を中心にコンサルティング、社外役員、セミナーなどで幅広く活動。銀行・商工会議所などでの講演が多い。

著書:「2020年の会計事務所の経営戦略」(2019年中央経済社:共著)

野口 大 (のぐち だい) 氏

野口&パートナーズ法律事務所 代表パートナー弁護士

N&Pコンサルティング株式会社 代表取締役・弁護士

野口 大 (のぐち だい) 氏

主な取扱分野:労働事件(使用者側)、企業法務、コンプライアンス 略歴:平成2年司法試験合格、平成3年京都大学法学部卒業、平成14年ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒業(人事労務管理理論を履修)。平成20、21年度大阪弁護士会労働問題特別委員会副委員長。企業法務全般、特に労使紛争に熟知し、数多くの団体交渉や労基署調査、労働裁判を専ら会社側の立場で手がける経営者側弁護士として全国的に著名。訴訟だけではなく、社員面談・社内体制整備等を通じて紛争を未然に予防するコンサルを得意とするコンサル型弁護士であり、全国の中小企業から大企業まで多数の企業の顧問・社外役員を務める。著書・論文多数。

到達目標

【第1講】 ・トップからも部下からも信頼される部長になることができる ・目指す姿・方向性を示す部長になることができる ・“あんな部長になりたい”と言われる部長になることができる 【第2講】 ・セミナーで提供するツールや帳票により、予算作成や業績管理において自社の具体的な改善イメージができる ・財務諸表ベースの予算だけでなく、経営活動との関係をリンクさせた予算作成や業績管理が理解できる 【第3講】 ・経営幹部・管理職が最低限おさえておきたい法律知識やコンプライアンス知識を習得できる ・経営幹部・管理職としてコンプライアンス遵守の組織づくりができる

参加者の声

【第1講】 ・部長は何をして、どう会社に貢献していくべきか良くわかった ・部長としてのマネジメントのノウハウ、考え方がよくわかりました ・仕事の棚卸が出来て、やるべきことが見えたことが大きな成果です ・今までの立場との違いがよくわかった ・他社の例で説明してもらい、わかりやすかった 【第2講】 ・予算の組み立て方、考え方が理解でき非常に勉強になった ・具体例が多く分かりやすかった ・グループディスカッションがあり良かった ・サンプル資料が実務上使えそうなフォーマットで役に立ちそう ・落ち着いて話をされているので聞きやすかった 【第3講】 ・ハラスメントや労働時間の管理等、私の感覚が甘く、目が覚める内容ばかりでした ・専門用語が少なく、わかりやすい ・実際の対策を交えた点がわかりやすく、役に立つと感じた ・具体例や事例が多く、非常に理解しやすい内容であった ・テンポが良かった

プログラム

【第1講】 1.部長の仕事  1)部長の仕事とは  (1)部長の立ち位置  (2)部長の役割  2)経営管理の基本フレーム  (1)経営計画を使いこなす  (2)業績の構造を知る  (3)マネジメントの原則(組織論) 2.マネジメントの仕組みの確立  1)目標を決める  (1)業績と仕事をつなげて語る  (2)方針の連鎖・全社経営計画の逆読み  2)期待を伝える  3)PDCAの徹底活用  (1)職場のマネジメントサイクル・チェックリスト  4)仕事を通した人材育成  5)ほめて・認めて・報いる 3.部門戦略の立案  1)業績を向上させる仕事  2)経営効率を見る視点  3)経営資源の土台を固める仕事  4)部門間連携課題の解決 4.部長が進める人材育成  1)ほめて・認めて・報いる仕組み(評価の運用)  2)人材育成会議の開催-チームで人を育てる-  3)経営理念の伝承-姿勢の指導には理念を使う- 【まとめ】部長としての成長課題 【第2講】 1.実行時に、分析→原因特定→対策決定できる予算の作り方  1)販売予算(BtoB)は積上方式で策定し、根拠をもたせる  2)販売予算(BtoC)は昨年対比数字を使用し、根拠をもたせる  3)製造原価予算は物量ベースで根拠づける 2.具体的な利益予算の作り方  1)費用には必ず未来費用を盛り込む  2)予算の立て方はどんどん進化させる  3)費用も根拠のある数字を入れる 3.具体的な資金予算の作り方  1)『資金運用表』で1年間の資金の動きをとらえる  2)資金繰り予定表の作り方  3)在庫・売掛金・設備投資で必要なお金を考えてみる  4)買掛金・自己金融・借入金でお金の調達を考えてみる 4.業績管理の全体像を理解する  1)業績管理はリアルタイム管理が基礎である  2)『儲けのカーナビ』で未来の業績を管理する  3)事業の中身を数字で見える化すれば業績は必ず上がる 5.業績管理には資料とものさしが必要-経営のコックピット  1)『経営のコックピット』で体系的に業績をチェックする  2)コックピットの具体的なつくり方  3)さまざまな業種のコックピット事例見本 6.経営のコックピットを使った分析の仕方  1)経営に必要なものさしとその意味を知る  2)利益を出すための思考法をマスターする  3)利益は時間単位で管理する-損益分岐点の考え方を理解する  4)個々の意思決定場面での数字の正しい捉え方 【第3講】 1.企業不祥事予防3つのポイント  1)法律を守ればよいという意識が間違い  2)必ず発覚する  3)役員の民事・刑事上の責任は重くなっている 2.注意指導とパワーハラスメントの区別  1)どこまでが注意指導として許されるのか  2)相談時・調査時の実務的諸問題 3.問題社員・ローパフォーマーの対応方法  1)我が国の解雇規制は非常に厳しい  2)問題社員に賞与など払うな  3)問題を放置するが故にモンスター化する 4.メンタルヘルス  1)不用意な言動や対応は命取り  2)どのように対処すればよいのか 5.サービス残業問題や長時間労働問題にどう対応するか  1)放任すると全てが「労働時間」となる  2)残業時間の削減方法 6.契約書の基礎(トラブルを予測することがポイント)  1)なぜ契約書は必要か?  2)想定されるトラブルと具体的な対処法が定められているかがポイント  3)具体的な事例  4)下請法について

受講料

SMBC経営懇話会 特別会員

税込 83,160

SMBC経営懇話会 会員

税込 95,040

それ以外の方

税込 109,890

※セミナー名、開催日、プログラム、受講料等が予告なく変更になる場合があります。 ※セミナーは、開催日の前営業日の午後3時までにお申し込みください。   (弊社営業日は、土・日・祝日・年末年始を除く平日) ※申し込み時点で定員に達している等の理由によりお申込みいただけない場合があります。   また、募集状況によりセミナー開催が中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※やむを得ずキャンセルの場合は、原則、開催日の前営業日の午後3時までに、HPからキャンセルをお願いいたします。   HPからお手続きができない場合、お電話にてご連絡下さい。   開催日当日の取消しの場合は、受講料を全額ご請求いたします。   代理出席は受付いたします。
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