来場セミナー
経営ビジョン、経営計画、戦略策定、業績管理、事業開発など「経営企画」の実務ノウハウを習得
経営企画実務マスターコース【全2講】
経営的視点と経営能力の両面を実践的に強化します!
各講 選択受講可
日付
会場案内
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします
概要(狙い)
経営企画部門や社長室・各事業管理部門担当者の方、また戦略・企画に携わる経営幹部・部門責任者の方を対象としたコースです。経営ビジョン、経営計画、戦略策定、業績管理、事業開発など「経営企画」の実務ノウハウを習得します。 【第1講】 経営企画室・社長室の仕事は、市場や競合他社・自社についてのデータを収集・分析し、「経営戦略」を立案し、全社で実施する際の管理を行うことです。 本セミナーでは、国内外における経営環境の変化が激しい現代において、経営企画担当者として、DX化を自社の戦略としてどう捉えるのか、SDGsと自社の中期経営計画とをどう結び付けて、社員に落とし込むのか等々、自社が勝ち抜くために必要な戦略立案のフレームワークや事例について、解説します。 自社の未来を左右する経営課題へ取り組む皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。 【第2講】 「圧倒的に儲かり続ける会社」をつくるための課題として「1.戦略計画、2.学習組織づくり、3.業績管理、4.人材育成」の4つがあります。ところがそのどれもが、私たち中堅・中小企業にとっては、具体的なノウハウの乏しいテーマです。労働人口の低下と賃上げ、インバウンド需要強化など経営環境が激変するこれからの時代、戦略計画を立てる重要なポイントは、変化に柔軟に対応できる能力を鍛えるということです。 本セミナーでは、国策にヒントを求めながら、戦略計画を立案し、企業を支える人材育成を中心に置いたマネジメントの手法を学んでいただきます。
対象者
経営企画、社長室、各事業管理部門ならびに戦略・企画に携わる担当者
講師

御堂筋税理士法人 代表社員
株式会社組織デザイン研究所 代表取締役
才木 正之 氏
主な得意分野:中期経営計画、経営戦略、財務会計全般、組織変革 略歴:大阪府立大学経済学部卒業、平成6年税理士小笠原士郎事務所入所(現御堂筋税理士法人)。財務管理を背景に、経営計画の策定と実行推進、企業変革や会議のコーディネート、後継者・管理者の育成を中心にコンサルティング、社外役員、セミナーなどで幅広く活動。銀行・商工会議所などでの講演が多い。
著書:「2020年の会計事務所の経営戦略」(2019年中央経済社:共著)
到達目標
【第1講】 ・経営企画室の役割が理解できる ・自社の経営課題を知るためのフレームワークがわかる ・激変する経営環境を勝ち抜くためのポイントが理解できる 【第2講】 ・好業績企業に導くニッチNo.1戦略とその具体的実行計画の内容が理解でき、自社で作ることができるようになる ・戦略計画の実行管理の仕組みを作ることができる ・社員が計画に主体的にチャレンジする組織運営がイメージできる
参加者の声
【第1講】 ・経営企画のやるべきことの全体像がつかめた。セミナー中にアクションプランも立案もできた ・自部門の課題が再確認できた ・具体性のある事例や講師の経営者としての視点が分かり易い ・声量、スピード、話のメリハリが全て良く、内容がスッと入って来た ・常に考える時間を与えてもらえたのが良かった ・情報量が多すぎず、理解しやすい内容だった。参加者同士コミュニケーションをとれた事も良い刺激になった 【第2講】 ・経営企画としての基本が深く学べ、今後やるべきことが明確になった ・テキストの具体性があり期待以上であった。テキストだけでも理解できる内容だった ・事例を交えた内容で、説明が具体的だったので分かりやすかった ・ペース、話し方ともに非常に分かりやすかった ・経営計画から実行に至るまでに必要な要素が網羅されており、大変勉強になった ・これからの社会情勢も踏まえた考え方が必要であると痛感しました ・個人で考えるワークがあったのが良かった
プログラム
【第1講】 「経営企画室・社長室に求められる役割と実務」 1.自社の歴史を知り理念を落とし込む 1)経営企画室の目的を知る(5つのタイプ) 2)理念をビジョン・戦略に落とし込むことが重要 3)目的を知り、役割を知る 2.長期計画立案からヒントを得る 1)10年後を思い切って考えてみる 2)中期経営計画は、中心業務 3)戦略的法務、戦略的人事、IRおよびSDGs視点も必須 3.戦略立案のフレームワークを確立する 1)SWOT分析 2)バリューチェーン分析 3)3C分析・VRIOフレームワーク 4.経営環境変化を読み解くキーは国策にあり 1)超高齢化社会から日本の課題を読み解く 2)DX化とわが社の機会をどう捉えるか 3)グローバルスタンダードSDGsとの向き合い方 5.組織の課題を考える 1)経営企画とコミュニケーションは別機能 2)機能別組織と事業部組織との違い 3)M&Aによる組織拡大の注意点 6.変革する文化を醸成する 1)理念は掲げているだけでは浸透しない 2)ビジョン浸透の7段階 3)事業撤退を絶えず想定する文化 【第2講】 「経営計画の作り方と実行管理の仕方」 1.環境変化を鑑み、国策を背景に時代を先読みした戦略を考える 1)コロナインパクトは、これからの時代の幕開け 2)SDGsを取り込んだ経営計画とは何か? 3)2025年デジタルガバメント政策からIT推進速度を理解する 2.戦略(中期)計画の内容と事例見本の提供 1)中期的な課題は、マーケティング・イノベーション・生産性向上・人材育成の4つである 2)マーケティングとイノベーションは幹部全員で毎月協議する 3)戦略チェックは、「論語と算盤」の思考で行う 3.実行(単年度)計画の内容と事例見本の提供 1)年度経営計画は中期計画と前年度実績の反省から組み立てる 2)戦略課題は『目標管理シート』で実行計画に落とし込む 3)コミュニケーションの仕組みを決める 4.必ず実行できる! 計画の実行管理の具体的な進め方 1)月次の4サイクルチェックシステムで実行管理 2)毎月初の上司と部下の個人面談は不可欠である 3)年間スケジュールを決めておくと経営の生産性が上がる 5.幹部が育つ課題の目標管理方法 1)『目標管理シート』で目標を具体的行動計画に落とし込む 2)毎月末に目標管理している課題のふり返りを確実に行う 6.好業績と幹部は会議で創る! 効果的な会議の進め方 1)好業績と幹部は会議で創る! 効果的な会議の進め方(必見) 2)会議の巧拙は経営のパフォーマンスに大きな影響を与える 3)会議の効果性を高める会議のルール
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 55,440円
SMBC経営懇話会 会員
税込 63,360円
それ以外の方
税込 73,260円