来場セミナー
社員がやる気をもち、その能力を伸ばす人事制度とは?
人事制度の設計<実務>コース【全2講】
制度設計、考課制度、賃金・賞与制度、考課研修のポイントを解説!
各講 選択受講可
日付
会場案内
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします
概要(狙い)
人事担当の方や経営層の方を対象として、人事制度の考え方や課題は何かを学び、制度設計や賃金・賞与制度、考課制度など自社にあった人事制度の作り方、導入・運用時のポイントを習得します。 【第1講】 「人事・処遇制度」は社員にとって最も関心の高い制度であり、一方で永遠の経営課題ともいわれ、特に「働き方改革」が叫ばれる昨今では、最も重要な経営課題ともいえます。日本ではさまざまな人事・処遇制度がありますが、最も大事なポイントは「自社の現場でうまく機能する」制度をつくり、運用することです。 自社に合う人事制度とは何なのか、自社の社員のやる気につながる賃金・賞与制度をどう見直し、実践したらよいのか、その実践ポイントを多くの事例をもとにベテラン講師が解説いたします。 【第2講】 人事制度がうまくいかない最大の要因は、「人事考課(評価)の納得性」にあります! 特に、自己評価制度が主流の昨今では、経営者や考課者だけが使える制度を作っても意味がありません! 「形(人事考課表)だけの人事考課制度や目標管理制度」から脱却し、現場で機能させ、社員の納得性向上につながる、自社流の制度のつくり方と、運用上の実践ポイントを数百の企業の見直しに着手したベテラン講師が事例中心に解説いたします。
対象者
人事担当者、社長・役員、経営幹部
講師

エスコンサルティング
代表
山本 信夫 氏
主な得意分野:人事制度全般 略歴:広島大学政経学部経済学科卒業。社会経済生産性本部認定経営コンサルタント。大手都市銀行を経て、1982年から住友ビジネスコンサルティング㈱、㈱日本総研ビジコンにて、コンサルティングに従事。2002年に独立、これまで500社以上のコンサルティングおよび、1,500回超の企業内研修・講演に従事。成果を上げるカリスマ人事コンサルタントとして多くの経営者から強い支持を受け続けている。
到達目標
【第1講】 ● 日本におけるさまざまな人事・処遇制度の特徴(メリット・デメリット)が理解できる ● 自社に合い、現場で機能する制度のポイントを理解できる 【第2講】 ● さまざまなパターンの「人事考課制度・考課表」の実例から、自社の現場に合う考課表が理解できる ● 自社に合う人事考課制度の見直しステップと勘どころがわかる
参加者の声
【第1講】 ・たくさんの事例をお話しいただけたので、大変勉強になりました ・制度の見直しに活かせそうな話が多く参考になりました ・導入するに際しての具体的なイメージが見えた ・中小企業向けの内容が多くあり、自社に照らし合わせて聞くことができてよかった ・人事制度を見直したばかりで、運用を進める上で役立つ情報が多くあった ・はっきりと明確に教えていただける点が非常によかったです 【第2講】 ・多くの実績・事例に基づいた内容であり、業務に活用できそうと感じた ・サンプル資料が豊富で解説もあったため、わかりやすかった ・現行の運用状況の問題点についてさまざまな気づきを発見しました ・新しい人事制度導入でのヒントになることが多くありました ・人事考課の基本となる考え方を知ることができよかった
プログラム
【第1講】「人事制度と賃金・賞与制度の基本と実践ポイント」 1.「人事」は最も重要な経営課題!-目的と重要性- 2.日本における「人事制度」の考え方と特徴とは!? ~最近話題のジョブ型・成果型は本当に日本でうまくいくのか?~ 1)さまざまな制度のメリット・デメリット 2)自社の状況に合った「状況対応型人事」の捉え方 3.自社に合う組織と人事体系のつくり方 1)組織を見直す際の実践ポイント 2)自社流の「人事体系」のつくり方 【実例】に見る、自社に合う人事体系の特徴とポイント 3)昇格・昇進基準のつくり方 4)人事体系を見直す際の実践ポイント 4.「人事」の基本は“適材適所”にあり! 1)「適性」に合った人材活用のポイント 2)社員の適性の見抜き方 5.日本における賃金制度の特徴 1)日本における賃金の3つの決め方【事例】 2)日本の代表的な賃金体系と課題 6.自社に合った賃金制度のつくり方とポイント 1)自社に合う賃金制度を見直す際のキーワード 2)さまざまなパターンに見る賃金制度の特徴と実践ポイント (1)(積み上げ型基本給+定額手当)パターン (2)(年齢給+職能給+定額手当)パターン (3)(開差型基本給+レンジ型手当)パターン (4)(成果・職責給)パターン 7.自社に合った賞与制度と見直し方【事例】 8.賃金・賞与制度の実践上のポイント 9.賃金・賞与制度の導入・運用時の留意点と実践ポイント 1)導入時、運用時の法的側面と規定上の留意点 2)賃金・賞与制度を自社で機能させる実践ポイント 【第2講】「人事評価制度の基本と実践ポイント」 1.人事制度がうまくいかない最大の要因は「人事考課」にあり!! 1)人事考課の実態と課題-人事考課の二大目的に立ち返ろう!- 2)制度(基準)に頼り過ぎる人事考課は、必ず失敗する!! 2.自社の現場でうまくいく! 人事考課の6つの条件 1)人事(考課)は社長・役員・管理職の職責である! 2)目標管理制度はマネジメントの実践と心得る! 3)自社の行動指針こそ、人事考課の原点である! 4)人事考課は「納得性」をキーワードとすること! 5)現場でうまくいく仕掛けとメンテナンスを継続する! 6)部下から信頼されない上司を考課者としてはいけない! 3.自社の現場でうまくいく!人事考課制度のつくり方 1)日本で多い人事考課制度と課題【事例】 2)自社でうまくいく人事考課制度の方向性 3)【事例】に見る、自社流の人事考課制度の特徴とつくり方 (1)自社流の人事考課パターンをつくる【事例】 (2)目標管理制度をうまく機能させる実践ポイント【事例】 (3)自社の現場で使いやすい人事考課表をつくる【事例】 4)人事考課制度の実践上の検討ポイント 4.人事考課制度をうまく運用する際の実践ポイント 1)制度(基準)のメンテナンスのポイント【事例】 2)考課者の評価・面談能力の向上策とは!? 3)考課者研修の実施ポイント【実習】 4)人事考課制度の運用上の課題と解決方法 5.人事考課制度は「60%で導入し、2年掛けて80%に引き上げる」を合言葉に見直し・運用しよう!!
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 55,440円
SMBC経営懇話会 会員
税込 63,360円
それ以外の方
税込 73,260円