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カスタマーハラスメントの企業対応【午後】
日付
日時
14:00 〜 17:00
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概要(狙い)
近年、顧客対応における過度な要求や暴言など、いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が問題となっており、現場の従業員を守るための仕組みづくりが企業に求められています。 2025年4月、東京都で防止条例が施行され、同年6月には、企業にカスハラ対策を義務づける改正労働施策総合推進法が成立。 一方で「正当なクレームとの線引きが難しい」「対応マニュアルが不十分」「法的な基準が良く分からない」といった悩みをかかえる企業も少なくありません。 本セミナーでは、カスタマーハラスメントとクレームの違いを正しく理解した上で、法規制や自治体の動向、東京都の防止条例やマニュアルをもとに、企業として必要な体制整備や従業員保護のありかたを学びます。
対象者
・経営幹部、管理職 ・人事、総務、法務、CS部門等担当者
講師

シティユーワ法律事務所
パートナー 弁護士
飯塚 佳都子 氏
略歴:東京大学法学部卒業後、株式会社三菱銀行勤務を経て、1998年弁護士登録、2003年シュティユーワ法律事務所。 労働法、会社法、株主総会対策を中心とした企業法務を主に手掛けるほか、建築紛争などの不動産関連紛争、労働紛争、交通事故等の損害賠償請求訴訟、さらに後見人業務、相続、遺言、離婚に伴う紛争等、幅広い分野を取り扱う。また、独立社外役員として数社の経営に関与している。2003年10月1日より国土交通省中央建設工事紛争審査委員会特別委員。
著書: ネットプレス2220号「改正女性活躍推進法に企業はどう対応すべきか」 「新・労働法実務相談 第4版」共著 労政時報第4098号「相談室Q&A 業務内容や状況次第で1年以上の試用期間を設けてもよいか」
到達目標
・カスタマーハラスメントとクレームの違いを意識しながら、カスタマーハラスメントの定義を正しく理解します ・現状の法規制やガイドライン、マニュアルを概観することにより、事業主として必要な体制づくりへの理解を深めます
プログラム
1. カスタマーハラスメントとは 1) そもそもハラスメントとは 2) クレームとの違い 2. カスタマーハラスメントの法規制(概観) 1) 法律レベル 2) 行政レベル 3) 自治体レベル 3.東京都カスハラ防止条例 4.東京都カスハラ防止に関する指針、防止のためのマニュアル 5.事業者の対応 1)被害を受けた従業員への対応 2)ハラスメント行為への対応
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
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