来場セミナー
ビジネスセミナー
企業不祥事や取引先トラブルのリスクを回避する
コンプライアンス経営と法律知識
~内部統制とコンプライアンスの基本からリスクマネジメント・危機管理の実務まで~
日付
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
会場のご案内はこちら
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
概要(狙い)
企業不祥事や取引先とのトラブルが後を絶たず、かたちだけではない「コンプライアンス経営」がますます重要となっております。また、内部統制システムの整備に関する社会的要請の高まり、相次ぐ法規制の強化など、関連する法律等への影響も踏まえて対応していく必要があります。 本セミナーでは、コンプライアンスの基本と法律知識をしっかりと押さえた上で、実務におけるリスクマネジメント・危機管理のポイントをケーススタディにより実践的に習得します。
対象者
経営幹部・管理職、および総務・法務・監査・経営企画・各事業部門等担当者
講師
弁護士
菅原 貴与志(すがわら たかよし) 氏
略歴:弁護士(弁護士法人 小林綜合法律事務所)、東京弁護士会 会社法部 部長、慶應義塾大学特任教授、日本商工会議所 経済法規専門委員会 学識委員。得意分野は、会社法、経済法、国際取引法、情報法、リスク・マネジメント等の企業法務全般。2014年~法務省 法制審議会 商法部会委員。
著書:『企業法務入門20講』、『会社法入門20講』(勁草書房)、『詳解 個人情報保護法と企業法務』(民事法研究会)、『新しい会社法の知識』(商事法務)、論文に「社外取締役の研究」、”Recent Legal Measures to Enhance Corporate Transparency in Japan”等。
到達目標
◎コンプライアンスの基礎知識と関連する法律や制度を網羅的に理解できる ◎企業不祥事や取引先トラブルへの対応方法や予防策を講じることができる
参加者の声
コンプライアンスとインテグリティについて非常に参考になった。
プログラム
【序論】 1.現代日本企業を取り巻く法務環境 2.ビジネス法務の必要性・重要性 【契約・契約書に関する実務知識】 1.契約成立のメカニズム 2.契約書作成の意味 3.契約リスクと交渉の実務 ~権利外観法理の解明~ 【コンプライアンス経営の意義】 1.コンプライアンスとは何か 2.CSR・ESG・SDGs 3.インテグリティについて 【内部統制とリスクマネジメント】 1.そもそも「リスク」とは何か 2.会社法と内部統制システム 3.内部統制のメニュー ~リスクマネジメントとコンプライアンスの関係~ 4.従業員に対する指導監督義務 5.風通しのよい職場づくり 6.グループ・ガバナンスとコンダクトリスクについて 7.リスクカルチャーの醸成 ~リスク管理の最新動向~ 【コンプライアンス経営の実務】 ~日常の企業活動に関わる実務知識~ 1.会社法 ~組織を規律する基本法~ 2.消費者保護法制 ~B to Cビジネスの最重要分野~ 3.労働法 ~労務リスクの現代的課題~ 1)労働時間管理の徹底、休日・休暇、懲戒をめぐる諸問題 2)パワハラ ~先送りできない課題~ 4.経済法(競争法制を中心に) ~市場活動の原則~ 1)独禁法の枠組み 2)不公正な取引方法の俯瞰 3)なぜ企業はカルテルに細心の注意を払うのか 5.情報リスク ~個人情報・プライバシー保護、営業秘密管理~ 6.その他、国際取引上のリスク、公益通報者保護制度 【事例演習】 ~ケーススタディから問題点を指摘し、対応方法や予防策を検討~ <ケース1> コンプライアンス事例 <ケース2> リスクマネジメント事例 【総括と補足】 ~不祥事発生時にとるべき対応、VUCAの時代と不正のない企業の構築等~ ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。
受講料
来場セミナー
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 38,500円
SMBC経営懇話会 会員
税込 44,000円
それ以外の方
税込 50,600円
お悩み・ニーズ
・コンプライアンス、法律知識のアップデートを図りたい ・経営にリスクとなる法律について網羅的に学びたい