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適切な意思決定に役立つ
経営に必要な会社数字の理解と計数感覚
ビジネスを数字に結びつけ、先を見通す力を身につける
日付
日時
10:00 〜 17:00
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(ライブ)
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来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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オンラインセミナー
本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。
【来場セミナー】 ※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください 【オンラインセミナー】 ※見逃し配信の視聴期間は開催日7日後から1週間となります ※チャット質問:なし
概要(狙い)
急速なデジタル変革、超高齢化社会の到来、地政学リスクなど多くの企業にとって、将来の事業環境の不確実性が増加しています。いかに将来を見通して、事業戦略と事業計画を立案し、計数を基本として行動するかが、今後の企業活動において重要な要素となっています。将来を見通す羅針盤のひとつとなるのが計数感覚と数的知識です。事業活動は連続したもので、1つの打ち手がいろいろなかたちで波及します。そのため、売上目標だけでなく、予測損益計算書として俯瞰的に把握することができると、将来の投資や事業活動で先手を打つことができます。また、数字に内在する様々なクセを押さえておくと、適切な意思決定に役立ちます。 本講座では、企業活動での様々な事象を実際の数値と事例を使って解説して、マネジメントに求められる計数知識と計数感覚を身につけていただきます。 <いま、マネジメントで押さえておかなければならないポイント> ・決算書の数字を動的にみること ・コストは必ず因数分解すること ・報告用・税務申告用の利益と管理用の利益を区別すること ・経済事象を数的に理解し、将来を見通せること
対象者
役員・経営幹部候補者(部長・課長職)
講師

南公認会計士事務所
公認会計士
南 俊基 氏
略歴:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。監査法人トーマツ、ソニー株式会社の戦略コンサルティング子会社、財務省理財局、上場バイオベンチャーの役員を経て、現在は南公認会計士事務所の所長として、メーカー、医療機関、バイオベンチャー等に対して、財務戦略、コスト管理、事業再編に関するコンサルティング業務を行っている。自ら役員として経営に参画するスタイルをとり、より現場に近い目線でのコンサルテーションにこだわっている。併せて、企業向けに、会計、財務等の研修を数多く行っている。公認会計士、税理士、日本証券アナリスト協会検定会員。
到達目標
◎実際の数値と事例を使って解説して、マネジメントに求められる計数知識と計数感覚を習得する ◎計数知識と計数感覚を身につけ、適切な意思決定に役立てることができる
プログラム
※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します ◆ステップ1:損益計算書を使った計数管理 1.取締役にとってなぜ計数管理は必要なのか 1)変化する環境下における計数管理の役割 2)ビジネスには必ず競争力の源泉がある 3)競争力の源泉に資金を投下しなければならない 4)月次決算数値を活用できているか 【事例研究1】意味のない月次決算となっていませんか? 5)ビジネスモデルと決算書の構造 【事例研究2】ビジネスモデルと決算書の構造 2.管理すべき数字と普段使っている計算数字にはズレがある 1)税務申告用の損益計算書と管理用の損益計算書を明確に分ける 2)本質的な赤字と税務上赤字を区別する 【事例研究3】減価償却費から見る税務と管理の違い 3.売上とコストの関係(コストの分解) 1)自社のコストの内容を理解しているか 2)コストの分解の基本(変動費と固定費) 3)コストの本質は分解すると見えてくる 4)個別費と共通費の考え方 【事例研究4】A事業から撤退する必要はあるのか 【事例研究5】変動費、固定費の分解方法 4.損益分岐点分析の使い方 1)損益分岐点(BEP)の理解と管理上の使い方 【事例研究6】損益分岐点はどのように算出されるのか 2)固定費中心型企業と変動費中心型企業の特徴 【事例研究7】固定費中心型企業と変動費中心型企業の計数の動き ◆ステップ2:マネジメントに必要なキャッシュフロー思考 5.経営管理に必要なキャッシュフロー思考 1)キャッシュフロー思考とは 2)運転資本の考え方の重要性 3)黒字倒産のしくみ(勘定合って銭足らず) 4)事業のライフサイクルで必要なキャッシュとは 【事例研究8】事業の立ち上げ時にキャッシュ不足は起きるか ◆ステップ3:マネジメントで考えるべき数字のクセ 6.マネジメントで押さえるべき数字のクセ 1)パーセント表示と総額の使い分け 2)平均値での判断は慎重に 3)前期比較はご用心 ~前期50%減、当期50%増は何を意味する 4)数字のマジックに注意 ~10%ポイント還元と10%割引はどちらが得か ◆ステップ4:将来の企業の姿を予測してみる 1)企業の将来を予測する予想損益計算書とは 2)売上を予測する際のポイント 3)コストを予測する際のポイント 【事例研究9】予想損益計算書を使って企業の将来の姿を簡単にシミュレーションする
受講料
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税込 38,500円
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それ以外の方
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