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経営課題として取り組むハラスメント対策の実務

総務・法務・監査

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三井住友銀行呉服橋ビル
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本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。

【来場セミナー】 ※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください 【オンラインセミナー】 ※見逃し配信の視聴期間は開催日7日後から1週間となります ※チャット質問:なし

概要(狙い)

ハラスメントやその対応の失敗が企業価値を毀損するような不祥事となり、経営、ビジネスに大きな打撃を与える事例が増えています。不祥事となった事例からは、社会が大きく変化する中で、企業のリスク感度の低さや変化への不適応がリスクを拡大させたことがわかります。 本セミナーでは、事案検討を通じてハラスメントの本質、被害の深刻さ、現実化する企業のリスクへの理解を深め、人権尊重、リスク管理、ガバナンスの観点からハラスメント予防と事後対応の実務を検討します。さらに、今後の課題と取組みの方向性について、役員幹部・管理職の役割、人的資本経営の推進、組織文化の醸成等の切り口から示します。

対象者

・総務、法務、内部監査、人事部門等担当者 ・経営幹部

講師

五味 祐子 氏

国広総合法律事務所 

パートナー弁護士 

五味 祐子 氏

略歴:国広総合法律事務所・パートナー弁護士。上智大学法学部卒、99年弁護士登録。コーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、不祥事対応などを主要業務とし、内部通報制度、不正調査、危機管理、ハラスメント対策に豊富な経験を有する。消費者庁設置の「内部通報制度に関する認証制度検討会」及び「公益通報者保護法に基づく指針等に関する検討会」の委員を務めた。複数の上場企業社外役員を務める。関連著書に「コンプライアンスのための内部通報制度」(共著、日本経済新聞社、2006年)、論考に「公益通報者保護法に基づく指針のポイントと企業が留意すべきこと(1)~(3)」NBL(No.1208,1209,1210)がある。

到達目標

◎ハラスメントリスク管理(予防、問題把握、調査、是正措置・再発防止策)の実務を検討できる ◎組織マネジメントや健全な組織文化の醸成という観点で本質的なハラスメント対策について理解できる

プログラム

Ⅰ ハラスメント事案の分析・整理  1.事例検討   (1)経営トップのハラスメントと事後対応   (2)役員・幹部のハラスメントと事後対応   (3)組織に蔓延するハラスメントのリスク   (4)取引先に関わるハラスメント Ⅱ 事例からわかること  1.権力関係と構造的問題  2.ハラスメントを放置・容認する組織風土  3.矮小化と正当化  4.人権意識、リスク感度の低さ  5.変化への認識不足と不適応 Ⅲ ハラスメントへの取組みの必要性・重要性  1.法的要請  2.個の尊重とダイバーシティ  3.人的資本経営と能力発揮  4.「ビジネスと人権」とグローバル・スタンダード  5.不祥事防止・リスク管理、ガバナンス Ⅳ パワハラ  1.企業不祥事との関係とパワハラのリスク  2.何がパワハラにあたるか  4.業務指導との線引きとグレーゾーン  5.パワハラ防止の取り組み   (1)パワハラリスクが高い状況   (2)組織マネジメントと企業風土から考える    ・禁止リストから、組織のありたい姿へ    ・心理的安全性    ・管理職、幹部、役員の役割 Ⅴ セクシャルハラスメント  1.セクハラの本質  2.何がセクハラに当たるのか  3.SOGIハラ  4.防止の取り組み   (1)組織の現状把握   (2)被害申告とその対応   (3)組織マネジメントと企業風土から考える    ・アンコンシャス・バイアス(性別役割分担意識や偏見に気づく)    ・管理職、幹部、役員の役割   (4)社会の変化への適応    ・刑法の改正と社会の要請    ・グローバル・スタンダード Ⅵ マタニティハラスメント  1.マタハラへの取組みの重要性  2.何がマタハラにあたるのか  3.アンコンシャス・バイアスと働き方改革、男性の育休取得  4.職場でのコンフリクト・マネジメント Ⅶ カスタマーハラスメント  1.カスハラとは何か(「BtoC」から「BtoB」へ)  2.組織としての対応の重要性  3.フリーランスに対するハラスメント、下請事業者への優越的地位の濫用 Ⅷ サプライチェーン、バリューチェーンにおけるハラスメント事案  1.ビジネスと人権の基本原則と企業の責務  2.「上場会社における不祥事予防のプリンシプル」  3.人権方針・人権DD・グリーバンスメカニズム Ⅸ 事案発生時の対応  1.被害申告・相談への対応  2.コンプライアンス・リスク管理の観点  3.ガバナンスの観点  4.役員事案など危機管理における留意点 Ⅹ 今後の課題と方向性 ※本セミナーにつきましては、法律事務所ご所属の方はお申込みをご遠慮願います。 ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。

受講料

SMBC経営懇話会 特別会員

税込 20,900

SMBC経営懇話会 会員

税込 24,200

それ以外の方

税込 27,500

※セミナー名、開催日、プログラム、受講料等が予告なく変更になる場合があります。 ※セミナーは、開催日の前営業日の午後3時までにお申し込みください。   (弊社営業日は、土・日・祝日・年末年始を除く平日) ※申し込み時点で定員に達している等の理由によりお申込みいただけない場合があります。   また、募集状況によりセミナー開催が中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※やむを得ずキャンセルの場合は、原則、開催日の前営業日の午後3時までに、HPからキャンセルをお願いいたします。   HPからお手続きができない場合、お電話にてご連絡下さい。   開催日当日の取消しの場合は、受講料を全額ご請求いたします。   来場セミナーの代理出席は受付いたします。

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