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最新改訂版!金融商品取引法に基づく内部統制報告制度(J-SOX)
内部統制のしくみと整備・評価の基本
~背景・改訂内容、運用の基本ノウハウから効率化手法まで、事例を踏まえて解説~
日付
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
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会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
概要(狙い)
内部統制の評価・報告制度は企業に浸透してきたものの、運用については、多くの企業で課題が残っているかと思われます。2024年4月1日から始まる事業年度では、改訂された評価基準(実施基準)に準拠して、よりリスクに重点をおいた実効的な評価を行うことが求められています。このような状況下において、評価範囲の再検討、統制記述の詳細化、評価作業の見直し・効率化などを進めたいというニーズが高まっております。 本講座では、このような方々の要望にお応えするべく、金融商品取引法が求める内部統制報告制度(J-SOX)の制度の概要と重要ポイントや必要な基本的作業の内容、さらには構築・評価作業の効率化ポイントについて、要点を絞って解説します。講義においては、適用初年度から今日までの教訓、新実施基準への対応、リモートテストや電子証憑への対応などの最新情報も取り込みながら、実務本位の解説で定評ある講師がわかり易くご指導いたします。
対象者
内部統制、内部監査、経営企画部門等担当者 (新任担当者・初心者から参加可能です)
講師
コントロールソリューションズ株式会社
代表取締役社長 公認会計士/税理士/公認システム監査人
佐々野 未知 氏
略歴:上智大学経済学部卒業。大原簿記学校講師、青山監査法人(当時)勤務を経て、1998年KPMGニューヨーク事務所に入社。2002年以降は、KPMG東京事務所(現あずさ監査法人)にて外資系企業の法定監査、GAAPコンバージェンス、デューデリジェンス、SOX法対応支援業務を担当する。現在は、経営コンサルタントとして、内部統制支援やIFRSコンバージョン支援に携わるとともに、各種実務セミナー講師としても活躍中で、きめ細かく丁寧な解説と実践的な内容では定評がある。
著書:「フローチャート式ですぐに使える 内部統制の入門と実践(第2版)」 「内部統制の評価・活用ノウハウ ムリ・ムダ・ムラをなくしてIFRSs、ERMへ展開」(最新刊)、(いずれも中央経済社)ほか多数
到達目標
◎内部統制の基本的な仕組みを理解し、的確に運用できる ◎内部統制の作業の効率化ポイントをおさえて実務に反映できる
プログラム
☆最新情報・動向を織り込むため、以下の内容を一部変更させていただく場合があります。 1.内部統制の制度背景、基本的しくみ、めざすべきゴール 1)内部統制とは?J-SOXとは? ~会社法と金融商品取引法の相違~ 2)J-SOXにおいて要請される・評価すべき内部統制 3)参考する基準・指針 ~実施基準、内閣府例、Q&Aなど、直近の改訂趣旨と影響 4)最終ゴールと内部統制報告書の4つのパターン 5)内部統制報告書の記載内容と記載事例、これまでの過去の報告結果 2.内部統制の構築・評価作業の全体フローと関与者の役割 1)構築・有効性評価の全体フローとスケジュール(例) 2)内部統制の構築・評価に係る組織体制と役割分担 3)不備と開示すべき重要な不備の判定方法 4)総合的な有効性判断の流れ 5)内部統制の重要な不備を示唆する事象 3.評価範囲決定の基本と重要ポイント 1)評価対象範囲の基本 ~実施基準改訂による影響も踏まえて~ 2)全社的な統制の評価範囲の検討方法 ~除外できる事業拠点とは?~ 3)業務別統制の評価範囲の検討方法 ~リスクアプローチ導入の影響~ 4)IT全般統制の評価範囲の検討方法 ~IT全社統制、IT全般統制、IT業務処理統制の関係と範囲の考え方~ 4.全社統制の評価の基本と重要ポイント 1)全社統制の評価概要 ~評価項目、評価方法、完成物のイメージ~ 2)評価手続と結果の文書化 ~評価シートの作成例、結果の文書化例~ 3)全社統制の不備について過去事例に学ぶ 5.業務別統制の整備状況評価の基本と重要ポイント 1)業務プロセス統制の評価概要 2)業務の流れとリスク及びコントロールの文書化方法(3点セット) 3)財務報告リスク(アサーション)を理解して、洗い出す 4)リスクに対応するコントロールを検出し、文書化する 5)ウォークスルーテストによる整備状況の評価と結果の文書化 6.業務別統制の運用状況評価の基本と重要ポイント 1)運用テスト作業の全体像 ~時点評価を理解する~ 2)テスト対象コントロール(キーコントロール)の選定ポイント 3)テスト対象期間とタイミング、テスト手法、サンプリングの概要 4)テスト結果の文書化 ~テスト結果調書、不備一覧表(例)~ 5)運用上の不備の判定 6)リモートテストの実施、電子証憑の受領に伴う留意点 7)再テストとロールフォワードの具体的方法、期中テストとの関係 8)業務プロセス統制の不備について過去事例に学ぶ 7.その他の評価に関する基本と重要ポイント 1)決算・財務報告プロセス統制の評価概要 ~不備の発生が多い! 2)決算財務報告プロセス統制の特徴点と留意点、不備について過去事例に学ぶ 3)IT全般統制の評価概要 4)IT全般統制の特徴点と留意点、不備について過去事例に学ぶ ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。
受講料
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SMBC経営懇話会 特別会員
税込 33,000円
SMBC経営懇話会 会員
税込 38,500円
それ以外の方
税込 44,000円
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税込 44,000円