来場セミナー
ビジネスセミナー
―日本版コーポレート・ガバナンスの強化を踏まえて―
企業評価に必要な財務知識とファイナンス
~投資家が会社を評価する視点を学び、ファイナンス・スキルを高める~
日付
日時
10:00 〜 17:00
受付終了
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
概要(狙い)
ここ数年で「日本版コーポレート・ガバナンス」の強化が進み、上場企業に籍を置いている方や株式投資に関心のある個人の方々にとって、投資家目線で企業を評価するファイナンス知識の重要度が増してきています。 本セミナーでは株主など投資家の視点を理解するのに必要な財務知識を、事例を交えてできるだけ平易にお伝えします。会社の株価が形成されるロジックについて、その材料となる企業価値や株主価値、フリー・キャッシュフローといった言葉の意味合いと相互関係をまず見ていきましょう。そのうえで投資判断のアプローチについて、“お金の現在価値”の意味合いを含め解説します。最後に、投資家が重視する“資本効率”を評価する2つの指標とそれぞれの分析方法をご紹介していきます。
対象者
経理・財務、経営企画、各事業部門および 経営幹部、管理職、次世代のビジネスリーダー等
講師
株式会社サイファ
代表取締役 立教大学大学院 経済学研究科講師 エイベックス株式会社 社外監査役 米国公認会計士
玉木 昭宏 氏
略歴:立教大学社会学部卒。米国にてMBA取得後、プライスウォーターハウス・ニューヨーク事務所に入所。日米大手企業の会計監査、コンサルティングに従事する。その後、有限責任監査法人トーマツなどを経て、2006年、株式会社サイファを設立。大手企業の幹部候補者や管理職を対象に、事業戦略立案、財務分析などをテーマにした企業研修およびコーチングを行う。エイベックス株式会社社外取締役監査等委員、立教大学大学院経済学研究科講師を兼任。米国公認会計士。
到達目標
◎企業評価に必要な財務の基礎知識とファイナンスの考え方が身につく ◎企業評価指標と分析手法を理解し、株主が会社を評価する視点を習得する
プログラム
1.会社経営から見たファイナンス知識の意味合い 1)アカウンティングとファイナンスの関係 2)株価が下がると何が困る? 3)投資家は会社のここに注目している 2.株価を上げていくための基礎知識 1)株主価値と企業価値 2)フリー・キャッシュフローとは? 3)フリー・キャッシュフローの使いみち 4)株主還元の評価指標“TSR”とは? 5)還元策(1)配当金の魅力と留意点 6)還元策(2)自社株購入の魅力と留意点 3.投資判断を的確に行うための基礎知識 1)NPV(正味現在価値) 2)お金の現在価値と将来価値 3)資本コスト(WACC)とは? 4)回収期間法 5)IRR(内部収益率) 4.投資家が重視する“資本効率” 1)資本効率を評価する指標1:ROE 2)ROEの分析手法と事例紹介 3)資本効率を評価する指標2:ROIC 4)ROICの分析手法と事例紹介 【共催】中央経済社×SMBCコンサルティング ※セミナーお申し込み専用フォームに入力いただきました個人情報は、本セミナー共催企業間で共有し、当該企業のプライバシーポリシーにそって厳重に管理されます。 ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。
受講料
来場セミナー
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 33,000円
SMBC経営懇話会 会員
税込 38,500円
それ以外の方
税込 44,000円
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開催日程: 2025/03/13(木)
会場 : 東京会場
講師 : 太田 達也 氏
公認会計士・税理士