来場セミナー
経営の基礎知識を習得し、組織をリードする経営幹部育成を図る!
経営幹部養成コース(上期)【全4講】
経営幹部に必須の知識、スキルを体系的、実践的に学びます
日付
会場案内
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします
概要(狙い)
経営環境が急速に変化する現在において、経営者や経営幹部には迅速な判断が求められ、必要となる能力も多岐にわたっています。そこで本コースは、経営者を支える幹部に必要とされる「仕事術・リーダーシップ」、競争に勝つための「経営計画」、経営判断を行う上で最低限知っておかなければならない「財務知識」、会社に損害が発生しないようにするための最低限の「法律知識」に分けて解説いたします。 経営者を支える幹部の方、幹部候補の方のご参加をお待ちしております。 ※個別受講可
対象者
経営幹部、経営幹部候補の方
講師

株式会社 ビズパワーズ 代表取締役・中小企業診断士
関西学院大学専門職大学院 非常勤講師 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
柳瀬 智雄 氏
主な得意分野:組織活性化、リーダーシップ、モチベーション、コミュニケーション、課題解決、アイデア発想 略歴:大阪大学卒業後、トヨタ自動車、シャープを経て、2008年中小企業診断士として独立、2011年株式会社ビズパワーズ設立代表取締役に就任。企業や労働組合、行政などの研修やワークショップを1,000回以上実践してきた組織開発・人材育成コンサルタント。ポジティブで楽しく安心できる空気感を生みながらやる気を引き出し、徐々に熱い「場」を生み出す研修スタイルと、わかりやすい講義が特長。実践で積み上げてきたノウハウに基づく研修は、「成果に直結する」と高い評価を得ており、年間の研修登壇回数は100回以上。一般社団法人大阪府中小企業診断協会組織開発研究会代表

御堂筋税理士法人 代表社員
株式会社組織デザイン研究所 代表取締役
才木 正之 氏
主な得意分野:中期経営計画、経営戦略、財務会計全般、組織変革 略歴:大阪府立大学経済学部卒業、平成6年税理士小笠原士郎事務所入所(現御堂筋税理士法人)。財務管理を背景に、経営計画の策定と実行推進、企業変革や会議のコーディネート、後継者・管理者の育成を中心にコンサルティング、社外役員、セミナーなどで幅広く活動。銀行・商工会議所などでの講演が多い。
著書:「2020年の会計事務所の経営戦略」(2019年中央経済社:共著)

税理士法人GROWLEAD
代表社員、税理士、中小企業診断士
石橋 研一 氏
主な得意分野:財務コンサルティング、経営コンサルティング、事業再生、事業承継、資金調達 略歴:平成7年大阪大学経済学部卒業後、住友銀行入行。平成10年公認会計士事務所入所、税理士業務に加え、さまざまな財務コンサルティング業務に従事。平成18年独立。税務顧問として中小企業経営者の経営全般の相談に対応するかたわら、事業再生や事業承継のコンサルティング業務にも従事している。大阪経済大学経営学研究科・客員教授、一般社団法人大阪中小企業診断士会・副理事長、大阪府中小企業活性化協議会・個別支援チーム構成員などを務めている。

野口&パートナーズ法律事務所 代表パートナー弁護士
N&Pコンサルティング株式会社 代表取締役・弁護士
野口 大 (のぐち だい) 氏
主な取扱分野:労働事件(使用者側)、企業法務、コンプライアンス 略歴:平成2年司法試験合格、平成3年京都大学法学部卒業、平成14年ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒業(人事労務管理理論を履修)。平成20、21年度大阪弁護士会労働問題特別委員会副委員長。企業法務全般、特に労使紛争に熟知し、数多くの団体交渉や労基署調査、労働裁判を専ら会社側の立場で手がける経営者側弁護士として全国的に著名。訴訟だけではなく、社員面談・社内体制整備等を通じて紛争を未然に予防するコンサルを得意とするコンサル型弁護士であり、全国の中小企業から大企業まで多数の企業の顧問・社外役員を務める。著書・論文多数。
到達目標
【第1講】 ◎経営幹部の役割を理解し、実行する高いモチベーションをもてる ◎成果を出す経営幹部に必要な考え方・実務・行動が理解できる 【第2講】 ◎好業績企業に導くニッチNo.1戦略とその具体的実行計画の内容が理解でき、自社で作ることができるようになる ◎戦略計画の実行管理の仕組みを作ることができる ◎社員が計画に主体的にチャレンジする組織運営がイメージできる 【第3講】 ◎決算書を使って経営に活かせる財務の知識・考え方が理解できる ◎数字に基づいた経営判断を行うための準備ができる 【第4講】 ◎経営幹部・管理職が最低限おさえておきたい法律知識やコンプライアンス知識を習得できる ◎経営幹部・管理職としてコンプライアンス遵守の組織づくりができる
参加者の声
【第1講】 ・経営幹部になって悩んでいたことが解消できるセミナーでした。 ・講師の関わってきた企業の実例や経験談を話していただき、イメージがつきやすかったです。 ・自分が目指すべき方向が見いだせる内容でした。今度の行動指針にしたいと思います ・すぐに何に取り組むべきかが明確となった ・期待を大きく上回る内容だった。モチベーションが上がった ・多くの視点を学ぶことができ、すぐに実践できそうな内容があってよかった 【第2講】 ・経営計画から実行に至るまでに必要な要素が網羅されており、大変勉強になった ・資料が非常に良く、後で見返してもよくわかるものだった ・具体的な事例をとり入れた内容でわかりやすい ・ペース、話し方が共に良く、非常にわかりやすいものだった ・個人で考えるワークがあったのが良かった 【第3講】 ・実際の具体例を出しての説明だったので、とてもわかりやすかった ・図を使用しての説明だったので、とてもよく理解できた ・実際の企業や業種別での説明と経営に視点を置いた説明が良かった ・メリハリのある説明で分かりやすかった。重要な所はワークがあったので理解を深めることができた ・今後の資金計画、利益計画等に役立つと思います 【第4講】 ・ハラスメントや労働時間の管理等、私の感覚が甘く、目が覚める内容ばかりだった ・専門用語が少なく、わかりやすい ・会社に戻ってすぐに応用し、役立てられる内容ばかりであった ・話し方、ペース、内容と全て良かった ・事例を元にとても分かりやすい説明でイメージがしやすかった ・現業務にも非常に即しているため、今まで受けた研修で最も勉強になった ・色々なセミナーを受けたが一番分かりやすく、最後まで興味を持って受講できた
プログラム
【第1講】 1.経営幹部に期待される役割・実務・行動力とは何か 1)経営幹部と課長職の仕事の違い 2)経営幹部に必要な実務・行動力とは 2.自らのリーダーシップスタイルを知る 1)リーダーシップとは何か 2)ダニエルゴールマンが提唱する「6つのリーダーシップスタイル」 3)部下を支える「サーバントリーダーシップ」 4)自らのリーダーシップスタイルを考える 3.経営幹部に求められるリーダーシップを発揮する 1)ビジョンの重要性 2)聴く力の重要性と絶大なる効果 3)伝える力を磨き、強いメッセージを打ち出す 4)経営幹部に求められる精神性 4.実務・マネジメントの軸となる「方針管理」とは 1)経営方針を具現化する「方針管理」 2)「方針管理」と「目標管理」の違い 3)「方針管理」を活用し、勘や経験に頼らない組織を作る 4)「方針管理」の策定 5.競争を勝ち抜くための経営感覚を身につける 1)戦略的思考とシステム思考 2)経営戦略構築に役立つフレームワーク 6.経営幹部に求められる変革力 1)経営幹部の仕事は現状維持ではなく、変革を生むこと 2)改善的アプローチと革新的アプローチ 3)変革(イノベーション)を生むものと阻むもの 4)目指すリーダー像を考える 【第2講】 1.外部環境変化を鑑み、国策を背景に時代を先読みした戦略を考える 1)国内最大のシンクタンクは政府 2)国策を読み解くということは、外部環境分析を実施するということ 3)DX化推進とは具体的に何をすればよいのか? 2.戦略(中期)計画の内容と事例見本の提供 1)中期的な課題は、マーケティング・イノベーション・生産性向上・人材育成の4つである 2)マーケティングとイノベーションは幹部全員で毎月協議する 3)戦略チェックは、「論語と算盤」の思考で行う 3.実行(単年度)計画の内容と事例見本の提供 1)年度経営計画は中期計画と前年度実績の反省から組み立てる 2)戦略課題は『目標管理シート』で実行計画に落とし込む 3)コミュニケーションの仕組みを決める 4.必ず実行できる! 計画の実行管理の具体的な進め方 1)月次の4サイクルチェックシステムで実行管理 2)毎月初の上司と部下の個人面談は不可欠である 3)年間スケジュールを決めておくと経営の生産性が上がる 5.幹部が育つ課題の目標管理方法 1)『目標管理シート』で目標を具体的行動計画に落とし込む 2)毎月末に目標管理している課題のふり返りを確実に行う 6.好業績と幹部は会議で創る! 効果的な会議の進め方 1)好業績と幹部は会議で創る! 効果的な会議の進め方(必見) 2)会議の巧拙は経営のパフォーマンスに大きな影響を与える 3)会議の効果性を高める会議のルール 【第3講】 1.貸借対照表・損益計算書の見るべきポイント 1)これだけは押さえておきたい会計のルール 2)貸借対照表はここを見る 3)損益計算書はここを見る 2.キャッシュ・フロー計算書を分析しよう! 1)利益とおカネの考え方 2)運転資金を理解する 3)キャッシュ・フロー計算書の仕組み、作成方法 4)お金の流れを分析しよう! 【ワーク】誰でも作れるキャッシュ・フロー計算書を作成しよう! 3.経営者・経営幹部が押さえておくべき資金管理 1)資金管理の考え方 2)さまざまな資金繰り改善策 4.損益分岐点分析で儲けの仕組みを考えよう! 1)損益分岐点分析の考え方 2)目標利益と目標売上高の計算方法 3)利益が出やすい体質にするためには? 【ワーク】自社の損益分岐点売上高を計算しよう! 5.労働生産性アップで会社の業績をアップする 1)なぜ労働生産性が重要なのか? 2)労働生産性の計算方法 3)経営の視点で考える労働生産性アップの施策 【ワーク】自社の労働生産性をアップするためには? 【第4講】 1.企業不祥事予防3つのポイント 1)法律を守ればよいという意識が間違い 2)必ず発覚する 3)役員の民事・刑事上の責任は重くなっている 2.注意指導とパワーハラスメントの区別 1)どこまでが注意指導として許されるのか 2)コミュニケーション改善のヒント 3.問題社員・ローパフォーマーの対応方法 1)問題社員を放置するな 2)すぐ「解雇」に飛びつくな 3)最後のチャンスを与えて改善しなければ不利益を与えるのが鉄則 4.サービス残業問題や長時間労働問題にどう対応するか 1)放任すると全てが「労働時間」となる 2)労働時間の削減のコツ 5.契約書の基礎(トラブルを予測することがポイント) 1)なぜ契約書は必要か? 2)トラブルを予測することが最大のポイント 3)具体的な事例 6.下請法について 1) どのような場合に下請法が適用されるか 2)下請法が適用されると何に留意する必要があるのか 3)基本契約書のひな型
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