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新任役員・次世代経営幹部のためのエグゼクティブ・プログラム
新任取締役・執行役員セミナー【全5講】
勝ち残りをかけたリーダーの役割とマネジメント
各講 選択受講可
日付
受付終了
会場案内
来場会場
中之島セントラルタワー17階(弊社ホール)
大阪市北区中之島2-2-7
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オンラインセミナー
本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。
※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、ご連絡をお願いいたします ※全講受講の場合、割引適用価格となります ※各講(1日単位)選択いただけます(上記よりお申し込みください)
概要(狙い)
●全5講のライブ配信のお申し込みはこちらから●
新任取締役・執行役員セミナー【全5講】
ライブ配信はSMBCコンサルティングが提携するDeliveruサイト(株式会社ファシオ提供)からお申込みいただきます。
・Deliveruにログインまたは会員登録(無料)の上、お申込みを行ってください
・お申込完了後、Deliveruにログインし、ご視聴いただきます
・詳しくは、Deliveruのお申込みページをご確認ください
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【第1講】「取締役の役割と重点実務」/講師:才木 正之 氏
取締役に求められている役割を事例を用いて具体的にわかり易く解説いたします。
複数の取締役がご参加いただくと、問題意識と活用手法が自社内で統一できるのでより効果的です。
【第2講】「リーダーシップと戦略の実行」/講師:藤野 祐美 氏
外部環境はもちろんのこと、組織を支える人材も大きく変わりつつある中、自社にとっての最適解を見出すために、基本に立ち返り、かつ最新他社事例をひもときながら、自社を導くリーダーシップを磨いていただくセミナーです。志を同じにする他社のメンバーとのディスカッションが(ディスカッションは来場型のみ)、更なる視野の拡大と、企業枠を超えたネットワーク構築をももたらします。ぜひご参加ください。
※昨年度開催から講師が変更になりました
【第3講】「決算書の構造と会社の数字の読み方・分析の基本」/講師:野田 弘子 氏
役員として最低限理解しておくべきポイントに絞って決算書の読み方と財務分析の行い方を解説します。実例を用いた説明と個人演習でスムーズに理解ができる内容です。講師は明るくわかりやすい説明が大好評の野田弘子先生です。ぜひご参加ください。
【第4講】「経営の意思決定と会計知識」/講師:金子 智朗 氏
役員の方を対象に会計の種類とその目的、財務諸表の見方・読み方の基本を踏まえた上で、意思決定を行うための管理会計の役立て方を豊富な事例と演習などを通じて解説します。
【第5講】「取締役の責任とコンプライアンス・法律知識」/講師:山口 利昭 氏
法律知識のない方、新任者の方にも理解できるように、法律の基礎から実務における重要ポイントまで、最近の経営環境や経営問題を踏まえながらわかりやすく解説します。
【全5テーマ】 必要なスキルに応じて、多様な組み合わせでご受講いただけます。
対象者
取締役・執行役員(特に新任の方におすすめします)・次世代経営幹部候補者
講師
御堂筋税理士法人 代表社員
株式会社組織デザイン研究所 代表取締役
才木 正之 氏
主な得意分野:中期経営計画、経営戦略、財務会計全般、組織変革 略歴:大阪府立大学経済学部卒業、平成6年税理士小笠原士郎事務所入所(現御堂筋税理士法人)。財務管理を背景に、経営計画の策定と実行推進、企業変革や会議のコーディネート、後継者・管理者の育成を中心にコンサルティング、社外役員、セミナーなどで幅広く活動。銀行・商工会議所などでの講演が多い。
著書:「2020年の会計事務所の経営戦略」(2019年中央経済社:共著)
株式会社 Y’sオーダー
代表取締役、MBA、人材開発コンサルタント
藤野 祐美 氏
主な得意分野:リーダー育成、女性活躍推進支援、組織開発、コミュニケーション 略歴:BOND大学大学院(オーストラリア)MBA(経営学修士課程)卒業。ミノルタ㈱(現コニカミノルタ㈱)、P&G人事部勤務を経て、世界最大の水産飼料会社ニュートレコ社の日本本社立ち上げに参画、更に関連会社2社を立ち上げ取締役に就任。独立後、組織開発、リーダー育成、コミュニケーション等の分野にて、人材開発コンサルティングを展開する。 著書:女性上司の仕事習慣術(セルバ出版)、上司取扱説明書(同友館)、上司は仕事を教えるな(PHP研究所)ほか
著書:「女性上司の仕事習慣術」(セルバ出版)、「上司は仕事を教えるな」(PHP研究所)他
プロビティコンサルティング株式会社
代表取締役 公認会計士
野田 弘子 氏
略歴:東京大学法学部卒。約20年にわたり、複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、財務報告、管理会計、税務関連業務等、広く財務経理業務に携わる。2006年より会計コンサルタントとして、経理部門の活性化、企業研修、公開セミナー等に取り組んでいる。2010年にプロビティコンサルティング株式会社を設立し、現在に至る。三井海洋開発株式会社/岡部株式会社/エステー株式会社社外取締役。亜細亜大学大学院非常勤講師。
ブライトワイズコンサルティング合同会社
代表社員、公認会計士、税理士
金子 智朗 氏
1965年生まれ。東京大学工学部、同大学大学院工学系研究科修士課程卒業。日本航空㈱において情報システムの企画・開発に携わる間に公認会計士試験に合格。プライスウォーターハウスコンサルタント(現・PwCコンサルティング)等を経て独立。現在、ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員。実務経験に基づく会計とITの専門性を活かし、会計全般、業務プロセス、内部統制、ITに関するコンサルティングを幅広く行うとともに、企業研修や講演も多数行っている。名古屋商科大学大学院ビジネススクール教授も務める。
著書:『「管理会計の基本」がすべてわかる本』(秀和システム)、『ストーリーで学ぶ管理会計~落ちこぼれ社員たちの奮闘記~』(Kindle)、『ケースで学ぶ管理会計』、『理論とケースで学ぶ財務分析』(同文舘出版)、他多数。
山口利昭法律事務所
代表弁護士
山口 利昭 氏
略歴:大阪大学法学部卒。平成19年~22年まで同志社大学法科大学院講師として会社法演習担当。ニッセンホールディングス㈱では社外取締役とともに、取締役会議長を務める(平成28年11月退任)。日本コーポレートガバナンス・ネットワーク理事。金融庁企業会計審議会内部統制部会委員。 著書:不正リスク管理・有事対応-経営戦略に活かすリスクマネジメント(有斐閣2014年)ほか
到達目標
【第1講】「取締役の役割と重点実務」/講師:才木 正之 氏 ◎中長期・全社的な視野で経営戦略を考えられるようになる ◎中期経営計画の策定方法と自部門の改革課題が理解できる ◎自部門の業績達成力、部下指導・育成力が強化できる 【第2講】「リーダーシップと戦略の実行」/講師:藤野 祐美 氏 ◎今の時代に必要なリーダーシップと戦略思考力が身につく ◎経営者目線で「戦略と組織」の一体的なマネジメントができるようになる 【第3講】「決算書の構造と会社の数字の読み方・分析の基本」/講師:野田 弘子 氏 ◎役員として責任を果たすために必要な財務諸表の基本構造と読み解き方を理解する ◎主要な分析指標の意味と活用法を習得する ◎ケーススタディを通じて、企業の課題分析と解決策の策定プロセスを体感する 【第4講】「経営の意思決定と会計知識」/講師:金子 智朗 氏 ◎管理会計の重要性と経営方針に使用すべき財務指標が理解できる ◎意思決定のために管理会計をどう役立てるかが理解できる 【第5講】「取締役の責任とコンプライアンス・法律知識」/講師:山口 利昭 氏 ◎会社法等が求める取締役の義務と責任の本質を理解できる ◎昨今重要なESG経営やリスクを把握し、コンプライアンスを推進できる
参加者の声
【第1講】「取締役の役割と重点実務」/講師:才木 正之 氏 ●役員としての役割がイメージでき、やるべきことが整理できた ●自分ができていないことが明確にわかった。その上で修正すべきところも理解できた ●聞くだけでなく、ワークがあったので考えを整理しながら聞くことができて良かった ●聞き取りやすく具体的な説明であった ●役員としてやるべきことの具体的な手順や進め方が理解できた 【第3講】「決算書の構造と会社の数字の読み方・分析の基本」/講師:野田 弘子 氏 ●営業畑からの昇進となり、決算書、会計と縁遠く、これから集中して取り組みが必要と感じさせられる貴重なセミナーとなりました ●非常に簡潔明瞭でわかりやすかったです ●会社の数字の読み方、分析の基本を学習できて、参考になりました ●わかりやすく、もっと勉強しようと思った ●話し方がお上手で、集中力が切れることなく、参加させていただくことができました ●実際に計算をしたりすることで、理解度が高まりました ●経営者目線、株主目線を明確に区分けし説明いただいたことはわかりやすく勉強になりました 【第4講】「経営の意思決定と会計知識」/講師:金子 智朗 氏 ●実例も交えてとても具体的であった ●基本になる考えが学べ、今後役立ちそうととても感じた ●非常にわかりやすかった ●ゆっくりわかりやすい話し方で頭にすーっと入ってきた ●財務会計と管理会計の違いがわかった 【第5講】「取締役の責任とコンプライアンス・法律知識」/講師:山口 利昭 氏 ●どのような行為が不適切なのかが理解でき、社内規則等の改訂に役立てられる ●具体的な事例を挙げての説明だったのでわかりやすかった。話も聞き取りやすかった ●話し方が上手で、役員側の立場にたっての説明であった ●業務執行とは異なる法的責任について考えるのに役立った。日々のニュースを他人事ではなく、自社や自分に置き換えて考えるようにしたい ●本で読んでもなかなか理解できないことを、講師の経験を踏まえて熱心に説明してもらえたので、理解がしやすかった
プログラム
【第1講】取締役の役割と重点実務/講師:才木 正之 氏 1 .トップが求める取締役の役割とは 1.経営は経営者だけの仕事ではない! 役員チーム推進する! 2.学習組織を作り、成長し続ける組織を創造する 3.取締役に必要なスキルと習慣力とは 2 外部環境と国策を理解し、チャンスを見出す 1.国策と外部環境変化の接点を確認する 2.SDGsを理解して長期戦略の検討材料とする 3.デジタル化の波に乗って自社の強みを活かす 3 自社の強みを活かす戦略立案を考える 1.中期的な課題は、マーケティング・イノベーション・生産性向上・人材育成の4つである 2.マーケティングとイノベーションは幹部全員で毎月協議する 3.戦略チェックは、「論語と算盤」の思考で行う 4 戦略を実行管理する仕組みを構築する 1.月次の4サイクルチェックシステムで実行管理 2.毎月初の上司と部下の個人面談は不可欠である 3.年間スケジュールを決めておくと経営の生産性が上がる 5 メンバーが育つ効果的な会議の進め方 1.好業績と幹部は会議で創る! 効果的な会議の進め方[必見] 2.会議の巧拙は経営のパフォーマンスに大きな影響を与える 3.会議の効果性を高める会議のルール 6 自らを律して部下の成長支援に力を貸す 1.率先垂範の姿勢は崩さない 2.人材育成ではなく、成長支援の概念で取り組む 3.人間学を一緒に学び、価値観を共有する 【第2講】「リーダーシップと戦略の実行」/講師:藤野 祐美 氏 1 激変するビジネス環境への対峙 1.何がどうなる? これからのビジネス環境 2.経営トップとしてのビジネス環境への対峙 2 ポストコロナ、DX、AI時代を生き抜くための経営戦略とは 1.生き抜くための経営戦略 ●経営戦略の基本を知る ●企業戦略と事業戦略のあり方 2.戦略実現のために ●自社の事業理解の深掘り ●経営環境分析:PESTLE・SWOT・5forces・3C分析 ●事業への影響力 【ケーススタディ】 3 戦略立案に求められる進化とは 1.経営資源から考える経営戦略:PPM 2.「人的資本」を活かす戦略 3.経営資源価値増大のために:M&A、アライアンス戦略 4.新たな戦い方と戦わない戦略: ブルーオーシャン戦略から破壊的イノベーションまで【ケーススタディ】 4 戦略実現のための、経営層のリーダーとしての在るべき姿とは 1.もはや通用しないこれまでのリーダーの在り方 2.リーダーシップの変遷: 支配型⇒サーバント型⇒オーセンティック⇒セキュアベース⇒シェアドリーダーシップの活かし方 5 多様な人材を活かす“人的資本経営”実現のためのリーダーシップの発揮とは 1.勝機は、人的資本にあり 2.利益を生み出す“Well-being”経営の実践 【ケーススタディ】 【第3講】「決算書の構造と会社の数字の読み方・分析の基本」/講師:野田 弘子 氏 1 会社と会計の関係 1.仕組みとしての会社とは 2.会社の意義から理解する企業会計の役割とは 3.制度会計としての財務会計の意義 2 BSアプローチで理解する会計の仕組み 1.貸借対照表(B/S)を理解する ●資産とは ●負債とは ●純資産とは 2.貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の関連を理解する 3.会社の仕組みから理解する会計のルール ●なぜ決算が必要なのか? ●売上・売上原価・棚卸資産 ●引当金 ●減価償却 3 財務諸表の見方を理解する 1.貸借対照表の見方 ●資産の種類 ●負債の種類 2.損益計算書の見方~5つの利益の意味 3.キャッシュフロー計算書の見方~3つのキャッシュフロー 4 決算書の分析から見えてくる会社の姿 1.ROI(投資利益率)から理解するROAとROE 2.収益性分析から見えてくる会社の姿 【ワーク】 3.安全性分析から見えてくる会社の姿 【ワーク】 5 財務分析の限界~数値で表せないもの 【第4講】「経営の意思決定と会計知識」/講師:金子 智朗 氏 1 会計の種類とそれぞれの目的 1.会計の種類 ●外部に報告するための「財務会計」 ●マネジメントに役立てる「管理会計」 2.避けて通れないIFRS(国際会計基準)の影響 2 財務諸表の見方・読み方 1. 財務諸表の基本構造 ●主要3表の相互連関 ●貸借対照表(B/S):左右の関係と上下の関係 ●損益計算書(P/L):段階的利益計算と各利益の意味 ●キャッシュ・フロー 2.収益性 ●「収益性」とは資本利益率である ●2つの指標 ROAとROE ●ROAを分解する 実在企業の収益性分析 【ケーススタディ】 3.生産性 ●生産性とは経営資源の活用度 ●ポスト資本主義時代の生産性の意義 実在企業の生産性 【ケーススタディ】 3 意思決定のために会計をどう役立てるか 1.意思決定に役立たなければ管理会計ではない ●比較対象の明確化 損失額はいくらか 【演習】 ●管理会計特有の埋没コストと機会コスト 追加受注するか否かの意思決定 【演習】 2.管理会計をカタチにする 強化・撤退すべき部門はどれか 【演習】 ●変動費と固定費を分ける ●固定費を個別と共通に分ける ●個別固定費を管理可能性で分ける ●共通部門の予算差異を分離する ●配賦について考える ●利益の源泉は顧客 組織戦略と管理会計【ケーススタディ】 【第5講】「取締役の責任とコンプライアンス・法律知識」/講師:山口 利昭 氏 <第一部 総論> 1 取締役の法的責任を考えるための背景事情 1.日本再興成長戦略・未来投資としてのガバナンス改革(取締役会改革) 2.中小会社にも求められるコンプライアンス経営 3.メインバンク、行政による仲裁機能の低下 ~「村の長老」不在で法的責任論に光があたる時代 2 取締役の法的地位について 1.会社法上の権利・義務 2.誤解されがちな取締役の責任~取締役会の構成員であることに留意 3.金商法上の責任 4.コーポレートガバナンス・コードとの関係 5.改正会社法における取締役会改革 3 取締役のリーガルリスクをどう考えるか 1.敗訴リスク 2.提訴リスク 3.経営判断のプロセスの合理性こそ重要 <第二部 各論> 1 取締役は誰のために仕事をするのか 1.「善管注意義務」を具体的な事例から理解する 2.「内部統制の構築」を具体的な事例から理解する 3.「重過失」と「過失」の違いを理解する 2 ステイクホルダーへの配慮(コンプライアンス経営) 1.従業員-労務コンプライアンス 2.消費者、国民-景表法、公益通報者保護法 3.取引先-独禁法、下請法、不正競争防止法 4.株主、投資家-会計不正、情報管理(インサイダー規制) 5.地域-環境法、海外不正問題 3 取締役の権利・義務と「共助の精神」 1.監査役(監査役会)との関係 2.代表取締役との関係 3.会計監査人との関係 4.幹部社員、執行役員との関係 5.他の取締役との関係
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